from 福元友則
毎日毎日コロナ関連のニュースばかりで気が滅入ってます。
でも色んな人の生活に直結してくることなので、今どういう状況になっているのかを情報収集することでなるべく把握するようにしています。
今情報収集しているのは、なぜこのタイミングで小池都知事がロックダウンについて言及したのか、何を懸念しているのかです。
ニュースを見ていると感染経路が不明な感染者が増えているとありました。
たしかに不気味ではありますが、それでここまでの大騒ぎなわけありません。
で色々調べていたらいくつか情報を見つけました。
ぜひ事務所の方々や顧問先への情報共有に役立ててください。(僕はこの問題の専門家ではありませんので、あくまで情報収集した範囲での情報共有になります。)
①新型コロナウイルスの国別感染者数の時系列でのグラフ(中国を除く)
https://public.flourish.studio/visualisation/1438279/?fbclid=IwAR2FoDr9CnzIrHopVUCeUmP6guSbteHVg6HU6xWrAp7CnuBHVSksEtyHwIQ
このグラフでは1/22から3/28まで更新されています。
時系列でみていくと1/22から2/5までは中国を除く感染者数1位は日本です。
2/6にクルーズ船が上回りました。
2/23に韓国がクルーズ船を上回ります。
3月頭にイタリア、イランの感染者数が爆増します。
3/8、イタリアが感染者数1位になります。
3月中旬にスペイン、ドイツの感染者数が急激に増え出します。
同じようにアメリアも急増しはじめます。
そして3/25、感染者数1位はアメリカになってしまいました。
コロナの脅威はその感染力にあります。
広まり始めるとあっという間に広まっていってしまう。
専門家は今の日本というか東京は2週間前のニューヨークかもしれないという懸念をもっているようです。
3/28のアメリカの感染者数は121,478名とあります。
その2週間前の3/14のアメリカの感染者数は3,481人です。
2週間で感染者数が約35倍になっているのです。
②NY在住の田中佑典さんという方のnoteです。
→https://note.com/pmi/n/n3b33fcfaeb7c
NYの感染者数の推移をまとめてくれています。
このnoteによればNY市の感染者数の推移は以下のようです。
3/9 19人
3/10 36人
3/11 52人
3/12 95人
3/13 154人
3/14 269人
3/15 329人
3/16 463人
3/17 814人
3/18 1,871人
3/19 3,615人
3/20 5,151人
3/21 7,530人
3/22 9,654人
3/23 12,339人
3/24 14,904人
3/25 17,856人
3/26 21,873人
3/27 25,573人
人口は東京都927万人、NY市862万人とのこと。
今の東京はNYの3/13頃と同じぐらい。
3/9には19人しかいなかったが、1週間で463人になり、その後1週間で12,339人。
まさに1日、1日状況が激変していくようです。
③COVID-19 JAPANというサイトです。
→https://www.stopcovid19.jp/?fbclid=IwAR01rP0pwILnmjnnu93i3-Cuf7T6bTwb2FQ8EZy4D8C64NGN248G_Pz9bYs_
このサイトをみてわかるのは、各都道府県別の病床の余力です。
つまり医療崩壊まで目安です。
白が安全で、黒はもう余力を超えています。(東京、大阪が黒になってますので何を懸念して先週今週の自粛報道をされたのかよくわかります。)
先ほどみていたニュースでも、東京の人はすぐに入院できずに自宅待機になっているとのことでした。
こういった情報をみていくと今の日本がどういった状況にあるのか、そして今後どうなっていくのかを予測する目安になると思います。
特に今週は1日ごとに劇的に状況が変わる可能性があります。
状況を知って、今後の対策をたてる参考にしていただけると幸いです。