From:高名一成
最近、ホームページに力を入れる事務所が増えてきました。
時代なのか、税理士向けのホームページ作成業者が増えたせいなのかどうか分かりませんが、ホームページに力を入れることはいいことです。
web戦略が重要な時代ですし、webをうまく使えないとうまく使う事務所に顧客を奪われる可能性が高くなります。
たぶん、あなたもそうだと思いますが、何か調べ物をしたり、困ったことがあれば、パソコンやスマホを使って調べますよね。
例えば、税理士を探している社長がgoogleで検索した時、たいていの場合「新宿 税理士」みたいに地域名+税理士で検索をかけます。
その時にあなたのホームページが出てこなければ検討されることもありません。
その他にも、社長が知り合いからあなたを紹介されたとしても、どんな事務所だろうとあなたの事務所を事前に調べるはずです。
その時にホームページが出てこなければ、この時代にホームページが無いなんて大丈夫かな?と心配されるでしょう。
だから、ホームページは重要なんですが、ただあればいいというわけではありません。
僕がお客さんと話しをしていてホームページに何を期待するかを聴くと顧問先獲得をしたいと言う人がとても多いです。
でも、なかなか顧問先獲得には繋がっていないようです。
実はそれには重大な原因があります。
それは、作成したホームページが顧問先獲得ができる仕様になっていないからです。
顧問先獲得がしたければ顧問先獲得用のホームページを作らなければいけません。
ホームページには大きく分けて2つの種類があります。
1つ目はコーポレートサイトと呼ばれるサイトで、このサイトの目的は会社情報の公開です。その会社のことや、理念、ビジネスモデル、採用情報など会社のことをよく分かるサイトにする必要があります。
主には株主やパートナー企業に見てもらい信頼性を高めていくときに必須です。また、採用に力を入れる場合もコーポレートサイトをきちんと作りこむことで会社の信頼性が高まります。
なので、デザインや事業の分かりやすさも重要です。
そして2つ目は顧客獲得用のサイトで、これは営業を目的としていて、サイト上で商品を売ったり、問い合わせをもらったりするためのサイトです。
このサイトはひとつの商品を売ることに特化しているサイトで、企業理念や会社情報などのセールスに直結しない要素はなるべく排除していきます。
そうしないと、せっかく商品の内容を見ているのに、ふとした時に関係ないページをクリックされて販売にはつながらなくなってしまうからです。
このサイトを専門用語でランディングページと言います。
以上の様にホームページは2つに分かれますが、よく見るサイトはこの2つが一緒になってしまっています。
なので、一見キレイに見えるサイトも、いろんなコンテンツや情報が盛りだくさんになっていて、見る人は自分の欲しい情報をスムーズに探すことができません。
おそらく、自分の欲しい情報がどこにあるから分からないので、すぐに別のサイトを見にいってしまっているはずです。
これを解決するには、ランディングページが必要です。
僕の見たところ、ランディングページを作っている事務所はほぼありません。
あなたが今ランディングページを作ったら地域でオンリーワンになる可能性は非常に高いです。
オンリーワンということは見込み客に見てもらいやすくなるということです。
あなたも、ホームページから顧問先獲得をしたいと考えていたらランディングページを作りましょう。
ー高名一成
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