from 福元友則
当初の確定申告期限がやってきましたね。
色んな先生の話を聞いていると、やはり期限が延長したことで緊張感がなくなり引き締めに苦労しているようです。
間に合ったらいいなと、間に合わせなければいけないの差はとても大きいということを痛感します。
さて確定申告も目処がたってきてそろそろ今後のことに着手しようという先生が多いと思います。
特に今は世の中大変革の時を迎えています。
変わらないことがリスクであるということを突きつけられて大変な思いをしている社長を目の当たりにしているのではないでしょうか。
今までの当たり前が当たり前ではなくなる、そんな感覚を覚えているのは僕だけではないはずです。
例えば確定申告業務をしていてもそれを感じます。
ほとんどがスマホでできてしまいます。
レシートを写メして、会計に連動をかける。
通帳を会計に連動をかける。
カードを会計に連動をかける。
とやっているとスマホで事足りてしまいます。
お客さんにここまでやってもらうと、決算仕分けをいくつかして申告ソフトに連動をかければもう申告できるところまでいってしまいます。
最近、女性を中心に2つ折りの財布がよく売れているそうです。
小さいカバンを持つ女性が増えていることと関係あるのでしょう。
でもそれだけではなく、キャッシュレス化が進んでいるため大きな財布が必要なくなってきたことも関係あります。
現金を使う機会が減ってきているということですが、今後ますます増えていきそうです。
先日、銀行に行く機会がありました。
以前は銀行に行くと順番待ちが長かった印象があります。
ところが、今回は順番待ちはなしでした。
案内された所定にカウンターに行くと、カウンターに行員さんはいなくて、そこになるのはタブレットのみ。
ガイダンスに従って順番に操作すると横に置かれていたプリンターぁから用紙が出てくる仕組みになっていました。
どうしても人が確認してやらなければいけないことのみやるようになっていっているようです。
途中から人が確認しなければいけないことがあったため、途中で別のカウンターに案内されて行員さんに接客してもらいました。
なんかほっとしますね。
この時にエコ通帳をすすめられました。
紙の通帳もなくなっていく時代です。
(銀行側は印紙代の節約になるみたいです。)
デジタルからデジタルで仕事をする時代になってきていることを感じました。
それと同時に人が接客してくれることのありがたさも感じました。
この2つをうまく組み合わせるのが、これからの時代の経営方針になっていきます。
うまく時代の波にのって急成長する事務所が出てきそうな予感です。
ぜひ今後の参考にしてください。