From 福元友則
今日はよく仕事できたなと思える日と今日は全然仕事できなかったなと思ってしまう日があります。
仕事で成果をあげるには、仕事で成果をあげ続けるには、仕事ができたと思える日を増やして仕事ができなかったと思う日を減らすことです。
ですので、毎日日誌をつけて仕事ができた日とできなかった日について分析することは中長期で成果をあげるためにとても重要なことです。
僕の場合は、睡眠不足の時に仕事がはかどらない傾向にあります。
作業をするのではなく、考え事をするのが僕のメインの仕事です。
睡眠不足といっても考え事をしていると寝てしまうとかではなく、なんとなく考え事をしていてもいいアイディアが浮かばないし、インプットしていてもそこからアウトプットにつながっていかないといって具合で微妙な感じです。
ですが、振り返ると睡眠不足の時にアウトプットの質量ともに下がっていると感じます。
ですのでどういう時に睡眠不足になりやすいのか調べて、生活習慣を見直すようにしています。
現代社会ではおよそ80%の人が仕事に集中できていないと感じているようです。
仕事に集中できない理由としては、次の3つが大きいようです。
1位が「体調の問題」
2位が「プライベートの問題」
3位が「音の問題」
だそうです。
生産性アップを考えるとどうしても効率アップに目がいきがちです。
ですが、スタッフの生産性の低下がこのような問題があるのです。
職場で解決できるのは3位の音の問題だけ。
体調の問題やプライベートの問題は職場で解決することはできません。
生産性アップや業績アップにとって重要なことの1つに業務時間外の過ごし方が入ってくるのです。
自分の生産性をアップするためには体調管理がかかせません。
プロとしてはある意味当然ですし、先生は徹底されてることだと思います。
自分のパフォーマンスが収入に直結するからです。
しかしスタッフはそうではありません。
彼らの収入に直結しているのは、短期的には労働時間です。
時間を働けば収入の保証がされているからです。
しかし中長期的に収入に直結するのは労働時間ではありませんよね。
それは新しい事業であったり、スキルであったり、知識であったり。
これらのことを時間内、時間外で取り組んでいかなければいけません。
こうした意識をどれだけスタッフに植え付けれるか。
これによって今後生き残っていける事務所になれるのか、生き残れない事務所になってしまうのかを分ける分水嶺になるかもしれません。
ぜひ課題に設定してみてください。