From:高名一成
先日実家に帰った時のこと。
父親からChatCPTについて聞かれました。
父親はこの手のものに明るくないものの、いろんなところでChatCPTのことを見かけるためか気になっているようです。
とりあえず、PCで使えるようにしてあげて、デモをしながら一通りの操作を教えました。
特に驚くようなリアクションはありませんでしたが、楽しんでいるようです 笑
ちなみに僕は初めて使った時はだいぶ驚きました。
翻訳ソフトで変換したような変な日本語では無かったからです。
まるで実在する人とメッセージのやりとりをしている感覚でした。
それから、欲しい情報もタイムリーに回答してくれるのでこれはメチャクチャ便利だなと思いました。
(◯◯県のオススメの飲食店を教えて!と言ったら、実在しないお店の情報を丁寧に教えてくれるという謎な回答もありましたが…)
ただ、ChatCPTを活用するには使い方が重要だとも思いました。
特にユーザーの質問力が重要です。
なぜなら、質問の仕方、質問の深掘り、質問の順番によって回答されることが全然違うからです。
これらのことがうまくできると、質問の意図をきちんと理解した回答をくれるし、欲しい回答を導き出すことだってできます。
反対にうまく出来ないと、質問の意図とは違う回答や的外れな回答が返ってきたりします。
具体的な質問には具体的に回答してくれて、抽象的な質問には抽象的な回答が返ってきます。
もう、ほとんど人と同じ。
もしかしたら、ChatGPTは税理士の営業力向上のトレーニングになるかもしれません。
なぜなら、税理士やコンサルタントといった無形商材を扱う職種はコンサルティングセールスと言われるやり方で営業する必要があり、この営業方法のキモが質問力だからです。
コンサルティングセールスとは商品を売り込む売り込み型営業とは違います。
見込み客の問題解決のサポートをする営業で、商品の説明や売り込みはほとんどしません。
それより、見込み客の抱える問題を深くヒアリングをし、見込み客が理想の未来に辿り着くために取り組まなければいけない真の課題に気づかせる、、、これに注力する営業で、半分コンサルしてるようなもんです。
ですから、コンサルティングセールスで営業すると、お客さんに感謝されながら売ることができます。
しかも、高確率、高単価で。
で、これをうまくやるために重要なのが質問です。
質問のやり方や順番によっては、見込み客の問題を聞き出せなかったり、課題に気づかせることができません。
でも、正しい順番で適切な質問ができると、見込み客はあなたに深く感謝し、あなたにいくらかかってもいいから継続的にサポートしてもらいたいと思うようになります。
するとサクサク商品が売れていくわけです。
この構造がChatGPTで欲しい回答を得るためにするべき質問と似ていたので、もしかしたらChatGPTはコンサルティングセールスのトレーニングになるかもと思ったわけです。
とは言っても、僕はChatGPTに詳しいわけではないので、本当にコンサルティングセールスのトレーニングになるかどうかは分かりませんが、質問の内容を考えることで、質問力の向上にはなると思ってます。
営業して結果出したい!という人はお試しあれ!
ー高名一成
PS.
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