経営戦略

今何を学ぶべきか?

From:福元友則

 

これは僕がことあるごとに自分にしている質問です。

 

そしてこれは自分に対してよくする質問であると同時に、クライアントや商品を購入してくれるお客さん、メルマガ読者の方が何を知るべきか?何を学ぶべきか?ということでもあります。

 

今はかつてないほどのチャンスに満ちあふれている時代です。

 

というのも、これこそがIT起業家たちの1番のモチベーションであり、インターネットの起源でもあるのですが、情報の公平性があるからです。

 

もともと情報というのは1部の人のためのものでした。

 

ひと昔前は、テレビや新聞が情報を牛耳っていたのですが、その状況は不公正で不均衡な状況です。

 

ところが今はどうかというと、インターネットとSNSの普及により、テレビや新聞などのメディアが持っている情報とSNSやインターネットの情報に差がなくなりました。

 

下手すると逆転している場合もあるぐらいです。

 

これは市民革命と同じぐらいの革命、情報革命なのです。

 

昔は知識人しか知り得なかったような情報に誰でもアクセスできる時代です。

 

ですから、今は「学習のチャンス」に溢れている時代。
学習のチャンスが公平な時代なのです。

 

ですから、余計に何を学習するのかを選択するスキルが必要になってきました。

 

選択肢が広がるということは、選べない人が増えるということ。

 

つまり学習のチャンスを逃している人がたくさんいるということになります。

 

では、今何を学ぶべきなのでしょうか?

 

どういう基準で学ぶべきものを選べばいいのでしょうか?

 

「時間がたてばたつほど有益さも価値が増すもの。
先生の人生や仕事において自分が成長するとともに、
先生と一緒に進化していってくれるスキル」

 

を見つけ、それを学ぶのをおすすまします。

 

ほとんどの人は、スキルが断続してしまっています。

 

過去に学んだことが、次で役に立たないケースがあまりにも多いのです。

 

仕事で学ぶ知識の大半が、人生の次の段階で使えていないのです。

 

自分が次のレベルの仕事に移行した時に、今までの知識やスキルが役に立たないのであれば、ものすごくもったいないことをしているということです。

 

通常、これは業種に特化する時によくおきます。

 

ある業種で学んだことが、別の業種では通用しないというのはよくあることです。

 

逆に業務に特化するとこれはあまりおきません。

 

それが普遍性の高い業務であれば、なおさらです。

 

何かを学ぶとき、必ず自分に質問してください。

 

将来に向けて成長していこうという意欲のある私たちが学ぶべきは、将来性のあるスキルです。

 

さらに、それは時間とともに価値が減るようなものではなく、逆に価値が増していく知識やスキルであるべきです。

 

将来に今よりももっと必要とされるもの、価値があがるもの、そこに投資をして、そのリターンを得ていく。

 

(ヒント:時代の変化によって発生する問題、その問題を解決するものと、
人間の普遍的な欲求をかけあわせたところにあります。)

 

起業家にとってとても大切な考え方になります。

 

時間をとって考えてみてください!

 

ー福元友則

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