From:高名一成
今週末は台風19号がやってきます。今年最大級の台風だそうです。
特に土曜日は台風の影響がモロにある日なので自宅で安全に過ごした方がよさそうです。これを読んでいるあなたもくれぐれも気をつけてくださいね。
そんなことで土曜日は娘の運動会だったのですが中止になりました。
14日の月曜日に振返開催するのですが、その日は後輩の結婚式があります。がんばれば両方行けそうなのですが、けっこう大変なダブルヘッダーです。
どうしようもないことなので仕方が無いと思っていますが、これが仕事なら大変なことになってしまう可能性があります。
自然災害やどうにもならない外的要因によってお客さんが大変なことになった、もしくは自分が身動きがとれなくなってしまった途端、業績が急降下してしまったらどうでしょうか?
考えられない話しではありません。
実際に東日本大震災の影響で倒産してしまった会社は約2,000件あります。
これらの会社は地震や津波の被害にあった会社というよりも、取引先・仕入先の被災による販路縮小や受注キャンセルという間接型が90%だそうです。
僕たちが知らないだけで他にも自然災害や外的要因の影響で倒産してしまった会社はたくさんあるでしょう。
ですから、こういった対策も考えておかなければいけません。
その時にひとつの有効な手段が最近話題のサブスクリプションです。
サブスクは不況、外的要因、自然災害に強いと言われています。
月額課金型なので売上が安定するのは当然ですが一番は次の理由です。
自分の営業努力と関係無く売上がたつからです。サブスクは1回売ってしまえば、再度営業をしなくても自動的に毎月売上になります。
だから、何かの外的要因や自然災害が起こり自分が身動きが取れなくなったとしても売上を作ることが可能です。
このようなリスクヘッジの観点からもサブスクが注目されているのです。
税理士事務所だとそれが当たり前のことなので意外と気づかないかもしれませんが、これが一般的に考えられていることです。
なので、こういったことを顧問先にもアドバイスしてあげるといいと思います。
特に売上の浮き沈みが激しい顧問先や、過去にこういったことが原因で困った経験がある顧問先にはエッジの効いたアドバイスになるはずです。
ー高名一成