次世代型税理士の仕事術

井上尚弥、大谷翔平に学ぶ、税理士の休む技術

From:高名一成

 

もうすぐGWです。

 

今年は有給をうまく使えば、最大12連休になるそうなので、もしかしたら昨日から休みの人もいるかもしれませんね。

 

僕は今年のGWは遠出する予定はありません。

 

あるとすれば、5月2日にボクシングを観に行くくらいです。

 

それも、井上尚弥vs中谷潤人。

 

お互い32戦無敗でPFP10位以内同士の対戦。

 

日本ボクシング史上、過去最大最強と言われている一戦で、世界中から注目されているメガマッチです。
(ボクシング好きな人ならこのすごさを分かってくれるはず…)

 

これほどのカードは、この先も組まれることはないと思います。

 

なので、現地で観るしかないと思って、行くことに決めました。
(チケットの抽選に当たりました!)

 

もう土曜日が待ち遠しくてしかたありません。

 

そんな僕のGWですが、あなたはどう過ごす予定ですか?

 

年末調整、確定申告と走り続けて、4月もそのまま3月決算の対応に入ってる先生も多いと思います。

 

疲れも溜まってる頃でしょうから、このGWはぜひゆっくり休んでほしいなと思っています。

 

働き詰めはパフォーマンスを下げる

 

仕事熱心な人ほど、休まないことを美徳にしがちです。

 

GWでも気になる仕事を片付けに事務所へ出たり、休んでいても顧問先のメールが気になって、結局スマホを開いてしまう。

 

心当たりがあるんじゃないでしょうか。

 

ふつうはそうですよね。

 

責任感のある仕事をしていれば、なかなか頭から仕事は離れないものです。

 

ですが、働き詰めはパフォーマンスを下げます。

 

人間の集中力には上限があって、休まずに働けば働くほど判断力も創造力も落ちていきます。

 

これは脳科学でも繰り返し言われていることです。

 

ボクシングも一緒です。

 

井上尚弥選手のような世界トップの選手ほど、練習と同時に回復にも時間を使ってます。

 

試合の何ヶ月も前から食事・睡眠・休息を計画的に組んで、ピークを試合日に合わせていきます。

 

それから、ボクシングは減量という大きな負担もあります。

 

無理に追い込めば、試合直前にコンディションが落ちる。

 

だから世界王者ほど、練習と同じくらい休息に神経を使ってるわけです。

 

これはトップで勝ち続けてる選手みんな同じです。

 

他にも野球の大谷翔平選手。

 

彼は1日10時間以上寝ることで有名です。

 

「寝ていいと言われたら、いくらでも寝られます」と本人が公言しているようで、オフの日は外出もせず、ひたすら寝ているそうです。

 

寝具メーカーとマットレス・枕をカスタマイズして、遠征先にまで持ち運んでいるとも言われています。

 

世界トップで戦うアスリートが、練習と同じくらい大切にしているのが「休むこと」。

 

休むのは怠けることではないんです。

 

休まないと結果が出ない。だから計画的に休む。休むは仕事。

 

これがトップアスリートのスタンダードです。

 

でもビジネスの世界はちょっと違って、いまだに「休むのは悪、働き詰めの方がエラい」みたいな空気が残ってます。

 

これは昔のスタンダードです。

 

働き方の科学は、ここ数十年でかなり進化してきました。

 

脳科学・睡眠学・労働生理学。

 

休まないと判断力が落ちます。
創造力が出ません。
ミスが増えます。

 

研究で何度も証明されていることです。

 

ですから、僕らももっと科学的な働き方にシフトしていくタイミングです。

 

特に税理士のような知的サービスを提供する仕事こそ、しっかり休まないといけません。

 

なぜなら、税理士の仕事の中身は「考えること」だからです。

 

顧問先の数字を見て、状況を把握して、社長にアドバイスする。

 

肉体労働なら多少疲れていても手が動けば形にはなりますが、頭を使う仕事は、脳が疲労を起こしてたら、いい仕事ができません。

 

知的な仕事は、脳のコンディションがそのまま成果に直結します。

 

休んだ後の脳で出すアドバイスと、疲労した脳で出すアドバイス。

 

顧問先に届く価値は全然変わってくるでしょう。

 

休むは技術

 

ただし、休めばいいというものでもありません。

 

GWに家でダラダラ過ごしても、頭が仕事のことを考えていたら、それは休んでることになりません。

 

休むには技術がいります。

 

具体的に言えば、こういうことです。

 

・PCを物理的に遠ざける(別の部屋に置く・カバンにしまう)
・場所を変える(散歩・自然・温泉・旅)
・仕事と関係ない人に会う(家族・友人と過ごす)
・体を動かす(運動でストレスホルモンを抜く)

 

要するに、頭から仕事を一旦切り離す時間を意識的に作るということです。

 

これがあるとないとで、GW明けの仕事のキレが全然変わってきます。

 

「落ち着いたら休もう」では一生休めない

 

そして一番大事なのが、休みには「計画」が必要だということです。

 

「仕事が落ち着いたら休もう」「キリがついたら休もう」では、たぶん一生休めません。

 

なぜなら、仕事は与えられた時間をすべて埋めるように膨張するからです。(パーキンソンの法則というのがあります)

 

キリがつく日は、永遠に来ません。

 

ですから、休む日を先にカレンダーに入れてしまう。

 

そこから逆算して、仕事の予定を組む。

 

僕はよく学ぶ時間を仕事として予定に入れようと言ってますが、考え方はそれと一緒です。

 

GWで言えば、たとえばこんな感じで決めてはどうでしょうか?

 

・5月2日〜5日は完全オフ(PCを開かない)
・5月6日は午後だけ事務所に出てメールチェックだけ
・5月7日からフル稼働

 

ここまで先に決めてしまうと、仕事の段取りも組み立てやすくなります。

 

休みは「余ったらやるもの」ではなく、「先に予定として確保するもの」です。

 

休んだ後の方が、顧問先との会話の質も上がると思います。

 

社長の話を聴く余裕が出るし、新しい提案も浮かぶでしょう。

 

それが事務所の価値につながっていきます。

 

このGW、あなたは何日休む計画になっていますか?

 

戦略的に休んで、5月以降のパフォーマンスを上げていきましょう。

 

-高名一成

 

PS.
完全オフとは言ってますが、ウチのメルマガは読んでくださいね 笑

 

PPS.
今後の励みになるので、メルマガの感想や質問をいただけないでしょうか?
面白い質問は今後のテーマにさせていただきます!

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