From:福元友則
今日の話はいかに仕事の生産性をアップするかについてです。
毎日見てます、「半分、青い。」
知らない人のために説明すると、今やってるNHKの朝の連続テレビ小説です。
このドラマ、岐阜の東濃が舞台になってまして岐阜弁がたくさん出て来ます。しかもロケ地は奥さんの実家がある恵那郡岩村町。
ふくろう商店街は、岩村町の城下町なのです。
そんな縁があって朝ドラデビューしました。
で、このドラマ、漫画家を目指したヒロインの物語みたいなのですが、ちょうど今、締め切りに追われた作家の苦悩が描かれてました。
僕もしょっちゅう締め切りに追われてまして、ピークの時は毎週新しいセミナーとか講座をつくらなければいけません。
正直、すごいプレッシャーです。僕の場合、誰かお客さん相手にやるものの締め切りですから、絶対に遅らすわけにはいきませんし、適当にやるわけにもいきません。(もうそこに人が集まってますからね、、、)
また忙しい中で時間を割いて参加してくれている人に対して、いいかげんな自分の主張を押し付けることになってもいけないので、これは自分の主張なのか、それとも他の人も言ってることなのかなど確認することだけでも膨大にあります。
締め切りがなければ、もう少し余裕をもってやれるのになと思わないでもありません。何日か後にずらせれたらなと思わないでもありません。
でもこの締め切りに追われて仕事をするというスタイルを決して変えてはいけないのです。
生産性の高い人は常にプレッシャーにさらされながら仕事をしています。
たいていの人は、ありとあらゆる手段と言い訳をして、なんとかプレッシャーがかかる状況から逃げ出そうとします。
その場はそれで楽になるのかもしれませんが、つまり成長する機会から逃げているのです。仕事から逃げているのです。
締め切りのプレッシャーを受け入れ仕事とするか、そこから逃げるかは他の誰でもなく自分で決めていることなのです。
これが生産性を大幅に高める仕事のやり方なのに、生産性がどうのこうのと言いながら、、、
こうした締め切りのプレッシャーと向き合うためにやらなけれないけないことは、最終の締め切りにむけた中期の締め切りをつくること、そしてそれを守ること。
さらに言えば、またその中期の締め切りを守るための短期の締め切りをつくること。
月単位、週単位、日単位、時間単位で締め切りを作ることです。
これによって、締め切りに間に合うかどうかという不安は、今の締め切りを守れている安堵感で解消することができます。
もし今よりもっと仕事をしたいなら、仕事の量も仕事の質も高めたいなら、今日の締め切りの話、ぜひやってみてください!
ー福元友則