from 福元友則
2021年になってからすでに20日が経過しました。
年末年始には今年の振り返りをしたり、心機一転したりしていたのにいつの間にか時間が過ぎていってしまいます。
せっかく心機一転してもいつの間にかもとの習慣にもどってしまっていませんか?
大変化の時代を迎えていることもあり、例年になく新しいことに取り組もうという目標をたてた人が多い様です。
僕は10年ほどいろんな人のサポートをしてきたこともあり、どういう人が成功するかみてきたことになります。
ポイントは新しいことをはじめて誰が成功し、誰はうまくいかないのか。
何をすれば成功するようになるのか、新しいことに取り組むときの参考にしてください。
成功するために必要なことは次の3つです。
①1万時間の努力をすること
マルコム・グラッドウェルの本
「あなたも天才になれる?1万時間の積み上げの法則」
に詳しく書かれています。
何かをはじめるときには1万時間投資するようにしましょう。
1万時間とは、1日8時間であれば1250日です。
1年に250日取り組むとするとだいたい5年ほどになります。
つまり仕事としてやっておよそ5年ほどで1流になれるということです。
もしこれが1日4時間であれば、約10年です。
能力や努力によってこの時間が短くもなりますが、これぐらいの時間を積み上げる価値があることに取り組むようにしましょう。
ほとんどの人の場合、成功するまでに必要な時間を積み上げる前に見切ってしまってもったいないことになっています。
②実現するまでの数年間ずっと努力し続けよう
成功の法則で
「成功する人は、成功するまでやりぬいた人」
「成功しない人は、途中であきらめてしまった人」
というようなことが言われます。
成功するまでにほとんど時間がかからなければ、自分がその分野の天才か、もしくは他の人もすぐうまくいくこと(つまりあまり価値のないこと)です。
成功するまで何年も続けて努力をし続けるという考えをもってください。
徐々にうまくいく人よりもある時から突然うまくいくようになる人のほうが圧倒的に多いので途中であきらめずに最後までやりぬきましょう。
③長期的に一箇所に投入すること
勉強熱心なのになかなか成功しない人に共通することがあります。
それは勉強熱心であったり、好奇心旺盛であるばかりに常に目移りしてしまうことです。
知識を増やすことと成功することはイコールではありません。
むしろ邪魔になることすらあります。
成功する人は長期間、同じことに取り組む続けることができます。
知性よりもGritです。
もし今なにかに取り組んでいて、まだ成果を出せていなくても落胆しないでください。
もう少し先に成功があります。
これからはじめるという人は、ある程度に期間を投資するのに何がいいのか考えてください。
たいていのビジネスでは、その答えはお客さんが長期間にわたって未解決になっていることです。
さて顧問先は何に困っているでしょうか?
それはいつから困っていますか?
どれぐらいの人が困っていますか?
ぜひ時間をとって考えてみてください!