経営戦略

成長産業から学ぶ税理士の生き残り戦略

From:高名一成

 

ここ数年で圧倒的に伸びた産業の1つがフードデリバリーです。

 

飲食業界は低迷しているイメージがありますがフードデリバリーは急激に伸びています。

 

今まではフードデリバリーと言えばピザか寿司といった感じでしたが、今はいろんな食事をデリバリーしてもらうことができて、とても便利です。

 

今まであまり利用してことがなかった人もここ数年で利用する機会が増えたのではないでしょうか?

 

きっとフードデリバリーはまだまだ伸びていくでしょう。

 

伸びている産業の競争は熾烈です。

 

日本では出前館が老舗としてありましたが、ubereatsを筆頭に外資のサービスがどんどん参入してきました。

 

しかし、最近では中国のdidiフードとドイツのfoodpandaというフードデリバリーが日本から撤退しました。

 

シェア争いに勝てなかったということでしょう。

 

日本では出前館とubereatsが2強だったなか、後発で入ってきたからにはそれなりの付加価値や独自のウリ、つまり差別化要素がなければ先行している企業からシェアを奪うのは難しい話です。

 

フードデリバリーに差別化要素はほぼありません。

 

商品は一緒ですから選ばれる理由は価格でしかありません。

 

例えば、吉野家の牛丼を注文しようと思ったら出前館とubereatsとで価格比較をするなんてことはよくあることです。

 

企業はこういったお客さんの購買行動を知っているため、安売りしたり割引クーポンをたくさん配布しています。

 

差別化要素がなければお客さんからは価格でしか選ばれることはないのです。

 

これは税理士業界でも一緒です。

 

他の事務所との差別化要素が無ければ価格の安さでしか選ばれません。

 

どんなところでも構わないから顧問先が増えればいい!というのであれば、それでいいのかもしれませんが、このブログを読んでいるあなたはきっとそうは思いませんよね。

 

価格の安さで税理士を選ぶ顧問先ではなく、価値で税理士を選ぶ顧問先を増やしたいと考えているのではないでしょうか?

 

であれば、今後は他の事務所との差別化要素を作り、その要素の価値に磨きをかける必要があります。

 

そして、その価値を分かりやすく伝える、これが必要になります。

 

そうすれば、お客さんから選ばれる税理士になります。

 

選ばれる税理士になれば、顧問料単価はが上がります。

 

それから、顧問先の社長は「ウチの先生はこんなこともしてくれる」と知り合いの社長に言って新規を紹介してくれるようにもなります。

 

選ばれているので顧問先離れも起こりません。

 

今後税理士が生き残り、成長するためには、よそとの違いを作り選ばれる税理士になるのは必須条件です。

 

ぜひ、時間をとって考えてみてください。

 

ー高名一成

 

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