From:高名一成
8月もあと1週間ほどで終わります。
8月が終われば一般的には秋です。
まだまだ暑い日が続くと思いますが、秋になると今年ももう少しで終わるんだなと思ってしまいます。
税理士業は5月末まで繁忙期なので6月から未来の事務所づくりに向けた行動をしようと考える先生が多いですがあなたはどうですか?
6月から未来のための行動は取れていますか?
取っている人はその行動をさらに加速させましょう。
まだ取れていない人はこれからやっていきましょう。
未来の事務所づくりに向けた行動で特に意識してほしいのが営業の仕組みづくりです。
最近、組織的に営業ができるようになりたいという相談をよく受けます。
というのも、今は自分(所長)1人のマンパワーで営業を頑張っているけど、自分1人の営業だと限界がある、、、
将来のことを考えると自分以外の人にも営業をやって売上を増やしてほしい、、、組織的に売上を増やせる事務所にしたいとのこと。
こういった感じで多くの先生が自分が営業しなくても組織的に売上が増やせる営業の仕組みづくりをしたいと考えられています。
これは未来の事務所づくりを考えた時に真っ先に着手してほしいことです。
実際、いま伸びている事務所は組織的に売上を増やせる営業の仕組みを持っています。
その事務所は所長先生が事務所に出ていないくても、営業を全くしなくても、自動的に売上が増えています。
組織的に営業をやるためには職員さん1人1人に営業をできるようになってもらう必要があります。
しかし、これは一朝一夕ではできません。
営業スキルを身につけ経験を積み、それからできるようになるので、ある程度時間が必要です。
なかには営業に抵抗を示す人もいるでしょうから、組織的な営業の仕組みがなかなか作れないなんて話もよく聞きます。
その時に考えてもらいたのが、セミナーや勉強会をやることです。
これをやると手っ取り早く組織的な営業の仕組みを作ることができます。
例えば、コンサルを売りたいと考えた時、顧問先に向けてコンサルの分野に関連するセミナーや勉強会を開き、参加してくれた顧問先に個別の営業をしてコンサル契約をする、、、
まぁよくある流れですが、これは組織的な営業の鉄板スタイルです。
このやり方であれば、1人1人が営業スキルを身に付ける必要はありません。
職員さんにはコンサルではなくセミナー集客をしてもらえばいいだけです。
顧問先にコンサルを売るには営業スキルが必要ですが、セミナーに参加してもらうのに営業スキルはいりません。
内容をきちんと伝えることができれば、関心のある人は来てくれるでしょう。
10人巡回監査担当者がいたら、みんなに顧問先1社つれてきてもらえればそれだけで10人のセミナーになります。
そこから関心をもってくれた人に個別の営業をして2〜3社コンサル契約が決まればどうでしょうか?
月額10万円のコンサルだったらそれだけで年間300万円くらいの売上になります。
個別の営業だってそんなに難しくありません。
セミナーに参加して関心を抱いてくれた人に営業するわけですから。
もちろんセミナーのテーマや企画はかなり大事なのでそこはきちんとやる必要があります。
組織的な営業の仕組みづくりを考えた時にセミナーや勉強会は真っ先に取り組むべき方法です。
これは最速で営業の仕組みが作れる方法なので、今から着手して年内に仕組みを作ることも十分可能です。
ぜひ明日からの行動指針の1つとして検討してみてください。
ー高名一成
PS.
今後の励みになるのでメルマガの感想や質問をいただけないでしょうか?
面白い質問は今後のテーマにさせていただきます!
↓
https://huow7d66xif.typeform.com/to/Z7Z46eHJ