from 福元友則
社長は自分で何をするのかを決め、何をやるのか自由に行動することができます。
ですから本来、会社が思うようにいかないなんてことはないはず。
しかし不自由さを相談してくる社長は非常に多いです。
値上げしたいのに値上げできないとか。
休みが欲しいのに休めないとか。
嫌な社員を辞めさせたいのに辞めさせれないとか。
他にも色々悩みや相談はあります。
きっと先生もそんな相談を受けたことは1度や2度ではありませんよね。
嫌なお客さんが多くて仕事に行くのが嫌だなんて相談もありました。
毎日朝はゆっくり寝てたいと相談されたこともあります。
社員を採用したいのになかなか採用できないなんて相談は最近とても多いです。
DXに対応しなければいけないのになかなか対応できない。
会社を成長させたいのに今は売上を増やない。
などなど本当に社長の悩みはつきないものです。
こういう相談を受けるたびに思うことがあります。
社長はそれらすべてを自分の思うようにすることができるはずなんです。
朝ゆっくり寝てたいなら寝てられます。
値上げしたいなら値上げできます。
嫌な社員をいつでも辞めさせることができます。
DXに対応したければ今すぐにでも取り掛かることができます。
社長は自分で自由に決め、自由に行動することができるのですから。
仕事が忙しくて時間がなかなかとれないなんてこともあるかもしれません。
でもその時間の優先順位を決めてるのも自分なんです。
こういう相談に乗るときに気をつけてほしいことがあります。
それは1つ1つの問題、そのものに対処してもあまり意味がないことがあるということ。
なぜそんな問題が起きているのかといえば、社長が自分の望むもの、望むことに気づいていないから。
もしくは、ビジネスを自分のルールで設計していないからです。
自分のビジネスを自分が決めたルールで行うようにすれば根本的に解決することがたくさんあるのです。
他のすべてのことはこの自分で決めたルールからもたらされているのかもしれません。
仕事と自由な時間、仕事を受けるクライアントの質とそのマネジメント、家族との時間、報酬の金額などなどです。
ビジネスを自分のルールにあわせて変えていきましょう。
すると変われば変わるほど、どんどん自由になっていきます。
今まではビジネスやその構成要素に束縛されていたのが、1つずつ、少しずつ自由になっていきます。
変わる最初のステップは自分のルールを考えること。
嫌なこと、やりたくないことなどを書き出していきましょう。
初めはこんなこと書いていいのかと戸惑うかもしれません。
でも大丈夫です。
自由と責任はセットですから、責任を負う覚悟さえ持てれば全然問題ありません。
ぜひ来年は自分の思い通りになるビジネスを築いていきましょう!