From:高名一成
一昨日から昨日にかけて、台風がすごかったですね。
あなたのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか。
被害に遭われた方、大変な思いをされている方には、心よりお見舞い申し上げます。
天気予報を見ると、梅雨の時期ですから来週も雨予報ばかりです。
こういうジメジメした天気が続くと、なんだか気分も乗ってこないというか、仕事のやる気が出ない…という日もあるんじゃないでしょうか。
机に向かっても、なんとなく集中できなくて、気づいたらスマホを触っていた、なんてことも。
正直に言うと、僕もそういう日があります。
やる気は、待っていても出てこない
やる気が出ない時って、つい「自分は気合いが足りないのかな」と思ってしまいますよね。
でも、やる気って気持ちや根性の問題じゃないんです。
古い研究の話ですが(諸説あるみたいですが)、人間のやる気は「出てくるのを待ってから動く」のではなく「動き始めることで、後からついてくる」と言われています。
手を動かしているうちに、だんだん脳が乗ってくる、という感じですね。
つまり、順番が逆なんです。
やる気が出たから動くのではなくて、動いたからやる気が出る。
気分が乗らない日に「やる気が出るまで待とう」とすると、たぶん一日中出てこないままです。
気分が乗らない日こそ、まず5分だけ
じゃあ、どうすればいいか。
おすすめは、ハードルをうんと下げて「まず5分だけやる」と決めることです。
完璧にやろう、一気に終わらせよう、と思うから腰が重くなります。
そうじゃなくて「とりあえず5分だけ手をつけて、ダメなら止めてもいい」くらいの気持ちで始めてみましょう。
不思議なもので、5分やると、そのまま30分、1時間と続けられたりします。
人間には、一度手をつけたことを途中でやめるのが気持ち悪くなる、ツァイガルニク効果という心理現象があります。
だから、最初の5分さえ越えてしまえば、あとは案外、自然と手が動いていくんですよね。
場所を変えるのも効果があります。
雨で出かけたくない日ほど、あえて事務所を出てカフェに行ってみる、なんていうのもいいと思います。(もちろん、人によって乗ってくるやり方は違うので、自分に合うものを見つけてください)
顧問先にも、あなた自身にも当てはまる
これは、日々の業務だけの話じゃないんですよね。
「マーケティングを学ばなきゃ」
「新しい売上の提案を準備しなきゃ」
頭では分かっているのに、どうにも手がつかない。
そういう「やらなきゃと思いつつ後回しにしていること」も、やる気を待っていたら一生始まりません。
これは顧問先の社長も同じです。
社長が新しいことに踏み出せないのも、やる気がないからではなくて、最初の一歩が大きすぎるからかもしれない。
完璧な計画を待つより、小さく動き出すほうが、結局は前に進みます。
そんな一歩を一緒に作ってあげられるのも、近くで数字を見ている先生だからこそだと思います。
気分が乗らない、新チャレンジに腰が重くなる…
そんな時は
気分が乗らない日は誰にでもあります。
新しいチャレンジに腰が重くなる時は誰にでもあります。
でも、やる気が出るのを待つ必要はありません。
出ないのが当たり前で、動き出せば後からついてきます。
そんな時は、まず5分だけ、何か1つ手をつけてみましょう。
-高名一成
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