経営戦略

ホームページから問い合わせがこないのはなぜ?

from 福元友則

 

「ホームページから問い合わせが全然きません。

 

うちのホームページは何が悪いのでしょうか?」

 

よくこんな質問をされます。

 

そもそもですが、普通の会社はホームページから問い合わせはほとんど来ません。

 

先生もそうだと思いますが、自分もどこかのホームページで問い合わせや個別相談にもしこんだ経験ほとんどないですよね。

 

そもそもインターネットは営業をする場所ではないからです。

 

そしてほとんどのホームページはそもそもPV(ページビュー)がとても少ないです。

 

ということはお客さんが全然集まっていません。

 

ほとんどの人が問い合わせをしないのに、そもそも人も集まっていないのであれば問い合わせや契約は増えませんよね。

 

ではどうやったらお客さんが集まってくるようになるのでしょうか?

 

インターネットは、人々がコンテンツを発見し、それを楽しみ、そしてそれを楽しむ人どおしで交流するようになり、シェアするために集まる場所です。

 

コンテンツが増えれば増えるほど、人が集まります。

 

人が集まれば集まるほど人が集まります。

 

人が集まれば集まるほどコンテンツも集まります。

 

SNSや掲示板などを見れば一目瞭然です。

 

みんなインターネットで何をしているのかといえば、暇つぶしだからです。

 

おもしろ動画やびっくり動画、誰かわからない人のポッドキャストやマッサージのセルフケアのやり方など色々なものが見られています。

 

面白いものや役にたつもの、それから推しなどに人が集まっているのです。

 

これらはすべてコンテンツです。

 

もしインターネットをマーケティングに活用しようと思ったらこのことを絶対に忘れてはいけません。

 

お客さんの行動を変えるよりもお客さんの行動にあわせるほうがてっとりばやいです。

 

お客さんがコンテンツを探しているのならコンテンツを提供したほうが早いです。

 

こういうとこんな質問というか反論がかえってきます。

 

税務の情報を提供してもほとんど見てもらえないんですよねと。

 

ほとんどの中小企業には顧問税理士がついています。

 

その社長のほとんどは、税務のことは顧問税理士に聞けばいいと思っています。

 

なので自分で税務のことを調べて理解しようとする人が少ないので、検索も少ないのです。

 

でもその社長はインターネットで色んなことをしています。

 

インターネットに色んなことを求めています。

 

例えば、儲ける方法だったり、もっと会社をよくする方法だったりを調べているかもしれません。

 

これらは顧問もいないでしょうし、誰に相談していいかよくわからない状態でしょう。

 

こうした情報をコンテンツとして提供できるようになるとお客さんをたくさん集めることができるようになります。

 

コンテンツを作ってコンテンツにお客さんを集める。

 

これがインターネットで売上を増やしていくうえでとても重要なポイントです。

 

マーケティングや営業をするうえでインターネットは避けて通ることができなくなりました。

 

これからは良いコンテンツを作った人が勝てる時代です。

 

コンテンツをマーケティングに活用していきましょう。

[クイズ]税理士事務所経営で最悪な数字は何?前のページ

あなたの事務所の一番大切な顧問先は誰ですか?次のページ

関連記事

  1. 経営戦略

    多くの人がコンサルをはじめられない理由

    From:高名一成「最近どうですか?」…

  2. 経営戦略

    業績アップしている事務所は○○をしている!

    from 福元友則先日うちの勉強会をやりま…

  3. 経営戦略

    一風堂から学ぶ税理士事務所が選ばれる戦略とは?!

    From 福元友則先日、久しぶりに一風堂に…

  4. 経営戦略

    税理士事務所が儲かる近道はどこ?!

    From 福元友則先日妻の年末調整の手伝いをしまし…

  5. 経営戦略

    ポストコロナ時代の仕事のやり方

    From 福元友則コロナショックをきっかけ…

  6. 経営戦略

    過去最高売上を更新しました!

    From 福元友則「過去最高売上が出ました…

サイドバーリンク画像1.001

最近の記事

  1. 経営戦略

    ポストコロナ時代の仕事のやり方
  2. 経営戦略

    カスタマーサポートは大丈夫?!
  3. 経営戦略

    強すぎる!?税理士事務所の売上構成
  4. 次世代型税理士の仕事術

    成果を出せる人、成果を出せない人
  5. 次世代型税理士の仕事術

    結果を出す税理士が心がけていること
PAGE TOP