From:高名一成
今年の春先の話になりますが人間ドックに行きました。
これまでは区がやってる健康診断にしか行ってなかったんですが、仲のいい経営者に「絶対行った方がいい!」と強く勧められたのがきっかけです。
人間ドックが受けれる病院も紹介してもらったので、次の日にすぐ予約しました。(僕は人から勧められたものは基本的に受けるようにしているので、僕に何か売るのは比較的簡単です笑)
でも、健康に自信があるわけではなかったので正直不安でした…
悪い結果を見ることになるんだろうなと思うと、その現実を受け止めるのはイヤでした…
でも、自分や家族のためでもあるし、紹介してくれた経営者も僕のことを思ってオススメしてくれたので、その好意に応えたいと思って受けることにしたんです。
当日は朝から検査があったんですが、それがひととおり終わると医師から検査結果についてフィードバックがありました。
フィードバックをもらう時はドキドキが止まりませんでした…怖い…聞きたくない…
こんな心境だったんですが、いざフィードバックを受けると、特に病気も大きな問題も無いとのことで安心しました。
ただ、コレステロールの値が良くない。これが改善されないと、そのうちこれがこうなってこんなことが起きる可能性もある…といろいろ指摘を受けました。
改善策としては体重を減らせば良くなると言われたので、僕はこれをきっかけに本格的にダイエットを始めました。
ダイエットも食事の改善ではなく運動を重視するよう言われたので、食事はほぼ変えずに運動量を大幅に増やしました。
毎日10キロのランニングを続けた結果、3ヶ月で12キロ減量することができ、コレステロールの値は良くなり、僕の体は数値的に問題なくなりました。
これで健康体と言っていいのかどうか分かりませんが、とにかく良くなりました。
今回、健康体になれたのは間違いなく人間ドックを受けたおかげです。
もっと言うと、自分自身の現状を把握して適切な改善策を教えてもらったからです。
何事も現状を把握すれば、ふつうは今より良くするための改善策に意識がいきますよね。
そこで適切な改善策を実行できれば結果につながります。
僕は仕事がら、「どうすればウチの売上が増えますか?」とか「この顧問先のコンサルは何から始めればいいですか?」という相談をよく受けます。
この相談を受けたときに僕がまずやるべきことは現状把握です。
現状が把握できないと、何を改善すればいいか分からないからです。改善項目が分からなければ改善策をアドバイスすることは出来ません。
現状把握ができないと、たいていの場合はやみくもな施策や…いま流行っている施策…うまくいってるかどうか分からないライバルがやっている施策…をやろうとします。
それらの施策が自分の問題解決につながる「改善策」だったらOKなんですが、どこかで何となく見つけてきたものがたまたま「改善策」だったなんてことはほぼ無いでしょう。
大切なのは問題解決につながる「改善策」を見つけることです。
それを見つけるためにはまずやるべきことは現状把握するための診断です。
診断をして現状把握して解決するべき問題を特定しましょう。
特定したらその問題を解決するための改善策を見つける…基本的にはこの流れです。
あなたの事務所の抱える問題は何ですか?あなたの顧問先の抱える問題は何ですか?
診断して現状把握して改善策を見つけてください。
-高名一成
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