経営戦略

業績がいい税理士事務所に共通することとは?!

from 福元友則

 

早いもので2022年も後半に入りました。

 

まだこの間GWだった気がしますので時間が過ぎる早さが身にしみます。

 

先月やっと繁忙期が終わりましたねと言った気がしますので、もうあれから1ヶ月がたったのかとびっくりしています。

 

さて今年は梅雨明けが早くて思ってもいない猛暑の早い訪れに面食らってる先生もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

今から2ヶ月ぐらいはこの気温が続くかと思いますが、頑張っていきましょう。

 

ありがたいことに僕のクライアント事務所は業績がよい事務所ばかりです。

 

過去最高売上を更新しましたとか、最高益を達成しましたとか嬉しい報告をたくさんいただきます。

 

これらの事務所は場所も違えば、先生やスタッフの年齢も違いますし、人数や顧問先数などの事務所の規模も違います。

 

ですが、共通することもあります。

 

伸びている事務所がとても大切にしていること。

 

そして一生懸命に取り組んでいることでもあります。

 

それが営業の事務所もあります。

 

それがコンサルの事務所もあります。

 

それが人材教育の事務所もあります。

 

こうしたことは事務所のその時の課題によります。

 

成功事例などを見てしまうと、やっぱり営業が大切なんだなと感じたりするでしょう。

 

同じようにコンサルをやったほうがいいとか、相続にもっと力を入れるべきだと感じるかもしれません。

 

いやいや人材の成長こそ事務所の成長そのものだから人材教育にこそ力を入れるべきだと感じるかもしれません。

 

これらはどれも正解ですが、先生の事務所においては間違っているかもしれません。

 

本当に大切にするべきことは事務所の差別化です。

 

いかにしてよそと違う事務所を作るのか。

 

もちろん中身が全く違うこともあれば、違うように見せる工夫もあります。

 

もしよその事務所と同じ(ように見える)のであれば、お客さんは事務所を変えることにワクワクしませんよね。

 

今と同じサービスを今と違う価格で受けるだけですから。

 

しかし違うサービスを受けるのであれば、価格が違うのも当然ですが、事務所を変えたことでワクワクを提供できるかもしれません。

 

さらにそれによって経営が変わるとか、業績がよくなるとかであればさらにいいですよね。

 

修理をするよりも新しいものに変えるほうがワクワクする、テンションがあがるという人は多いものです。

 

これは事務所の差別化に取り組むことでしかお客さんに提供することができないものになります。

 

事務所と変えても同じサービスを受けるならそれは修理です。

 

そうではなく、新しいものに変えるというワクワクを提供するのが差別化です。

 

ぜひ事務所の差別化に取り組んでいきましょう!

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