from 福元友則
最近はどこに行ってもどこを見ても人手不足を感じるようになりましたね。
人手不足を解消する方法は色々あります。
そんな中から生産性を向上させる方法について
あのスタッフはなぜ仕事が遅いのか?
あのスタッフはなぜミスが多いのか?
あのスタッフはなぜ集中できないのか?
あのスタッフはなぜ、、、
こんな不満というか嘆きをよく聞きます。
あのスタッフのパフォーマンスが悪いのはなぜか?
それには原因があります。
典型的な人は1日にスマホを150回チェックしているんだとか。
ほとんどの人は起きてすぐにスマホをチェックするんだとか。
(僕もその1人です。)
ほとんどの人の1日は約960分です。(8時間睡眠の場合)
もしスマホチェック1回に3分かけていたとしたら、450分スマホチェックしていることになります。
1日の約半分もスマホチェックしていることになりますね。
ほんの少しだけのつもりでも、積み重なると1日の中心になってしまってます。
もし8時間勤務だとしたら、480分なので仕事と同じぐらいのボリュームです。
さてこの人は一体何分仕事しているのでしょうか?
人は何かを始めてから集中するまでに20分ぐらいかかると言われています。
このことから考えてもスマホを頻繁にチェックしている人は何かに集中することは無理でしょう。(スマホチェックには集中しているのかもしれませんが)
自己啓発の大家ジム・ローンがこんなことを言っていました。
成功している人の秘訣を知りたければ、1週間、毎日、その人の後をついて回ればわかると。
そしてただ見ているだけではダメだとも言っています。
識別力が重要性だと言っていました。
では、何と何を識別するべきなのでしょうか?
それは、「やること」と「やるべきこと」です。
みんな毎日忙しく過ごしています。
同じように時間を過ごし、同じように時間を使っています。
でも成果は違います。人によってそれぞれです。
同じ時間を使いながら、素晴らしい成果をあげる人もいれば、成果をあげれない人もいます。
では、何が違うのかといえば、成果をあげるためにやるべきことをやっているか?なのです。
もし売上、利益を増やしたい、もっと事業を成長させたいと考えるならマーケティングに取り組まないといけません。
ところが売上に問題がある社長ほど、利益に問題がある社長ほど、マーケティングに時間を使っていません。
売上がいい社長、利益がいい社長が、マーケティングに時間を使っているのに。
生産性をあげるコツは、やるべきこととやることを仕分けすること。
そしてやるべきことだけに取り組めるようにすることです。
顧問先の社長にアドバイスする際の参考にしてください。
先生の事務所の経営にも取り入れていきましょう。