From:福元友則
このメルマガを読み続けてくれている先生は情報感度の高い人でしょう。
また情報収集にも熱心なことと思います。
今は時代の過渡期。
これから時代が大きく変化していく真っ最中です。
そんな時に以前のやり方に固執していても意味がありません。
よそと同じことをやっていても意味がありません。
最近、今までと違う変わった依頼が来るようになりました。
その中には税理士事務所のお見合いもあります。
僕たちの周りでは情報交換が発展してお互いもっと協力しあおうという話があちこちででています。
急激な変化が続く中、1事務所だけで時代の変化を乗り越えていけないのではないか?
もっと幅広く商圏をとり、情報交換や交流をしていくべきではないかと考えている先生が増えています。
そんな時に間に入って思うことは、お互いができることにはあまり意味がなく、相手ができないことができることに意味があるということです。
強みが違うからこそ協力関係になるメリットがあり、お互い提供しあえる関係になれます。
逆に相手ができることができるだけでは、協力関係を築くメリットがあまりありません。
今までは右に倣えの業界でしたが、これからはよそといかに違うかというのが重要になってきます。
みんなやってないことにこそチャンスがあるということです。
これから事務所間の連携は増えていくものと思います。
デジタル革命により商圏という概念が破壊されている中、サービス業だけ古い商圏にとらわれていては時代に取り残されてしまいます。
ですから、積極的に商圏の壁を壊していかなければいけないでしょう。
そんな時、縁もゆかりもないところに進出していくのではなく、そこですでに事業を営んでいる先生と協力していくほうが効果的で効率的です。
そんなとき、協力関係を築く一番の原動力がよそとの違いになります。
これは通常の営業においても重要なポイントになりますのでぜひ意識して違いをつくっていってください。
今はなくても、つくることができますので諦めずトライしていくことが肝心です。
ー福元友則