from 福元友則
3月になりましたね。
2020年になってから2ヶ月が経過しましたことになります。
例年だとこの2ヶ月の過ごし方を反省したりすることもあるかもしれませんが、今年はそれどころではありません。
新型コロナウイルスの影響です。
連日のテレビや報道などでネガティブな情報が連発されています。
僕たちはどうしてもこういう外部からの情報の影響を受けてしまうものです。
ですので、国民感情がいまどうなっているかは想像がつきます。
株価は連日のダウンですし、イベント自粛などで本当にどこにいっても人がいません。
土曜日に品川駅から新幹線に乗ったのですが、駅もホームも列車もガラガラでびっくりしました。
飲食店やお店もお客さんがこなくて困っているところが多いです。
そんな中、政府は経済対策の1つとして主に事業者支援に乗り出しています。
経済産業省から発表された2月28日17:00版の資料を紹介します。
(詳しくは経済産業省のHPに特設ページがあるのでそちらをご覧ください。)
資金繰り対策と設備投資/販路開拓と経営環境の整備についてです。
パッと見た感じでは、リーマンショック時のような対応です。
保証と貸付と相談窓口の設置、生産性革命推進(テレワークの推進とか)、下請取引配慮要請、雇用調整助成金の特例措置などです。
セーフティネット保証では、前年同月比▲20%で100%保証。
前年同月比▲5%で80%保証のようです。
ちなみに3ヶ月平均とかではなく単月なのはかなり使いやすいと感じました。
必要になる社長や顧問先がたくさんあることが予想されるため、まだ内容を詳しく確認されていない先生はぜひ至急ご確認ください。
そしてぜひ支援してあげてください。
こういう時に頼りになるのはやはり税理士だなと思いますので、セーフティネットだなとあたらめて感じています。