From:高名一成
先週末にSMCサロンという僕たちが運営している会員制度のオンラインミーティングがありました。
コロナ以前はオンラインではなく会場に集まってマーケティングやコンサルの講義、それから会員さんのホットシートをやっていました。
ホットシートとは集団コンサルティングのことです。
コンサルは通常1対1でやります。
でもホットシートはコンサルを受ける人は1人、それに対してアドバイスや質問をする人が多数いるという状態になります。
こうすることで、コンサルを受ける人の問題に対して、1人のコンサルタントからの狭い視点にならずに様々な議論をすることができます。
思ってもみなかったアイディアが出てきたり、今まで無かった価値観のアドバイスを聞くことができます。
また、このホットシートに参加している人は、相談を受けてから問題解決の糸口を見出すまでのプロセスを体感できるというメリットがあります。
今回はこれをzoomを使ってやりました。
テーマは会員さんのマーケティングコンサル先のハウスクリーニングの会社でした。
商品の売り方にまで議論が発展し、なかなか面白かったです。
この会社がやらなければいけないことやアイディアもいろいろ出てきたので、会員さんはアドバイスの方向性が明確になったと思います。
来月もオンラインミーティングがあるので、その時の進捗報告が楽しみです。
僕はホットシートの最後にこの会員さんに「コンサルをしている時、どんな気分ですか?」みたいな質問をしました。
すると会員さんは「楽しい」と言っていました。
僕はこれが大切な感情だと思っているんですが、コンサルって楽しいんですよね。
はじめは深刻な感じであまり元気が無かったクライアントも、コンサルを受けて業績アップしていくと、たちまち元気になりとても喜んでくれます。
コンサル側としても嬉しくて仕方ありません。
クライアントの業績アップの一助を担えた!と自尊心も満たされます。
それを考えるとコンサルはとても楽しいと思います。
楽しみながら仕事ができるってかなりいいことだと思いませんか?
ぜひ、こんな思いをいろんな人に知ってもらいたい、そしてたくさんの企業に良くなってもらいたい。
これがこの活動をしている1つの理由です。
コロナによって税理士事務所はコンサルの必要性と緊急性が増しました。
必要性と緊急性に駆られてやる、ということだけではなく、仕事の楽しみを増やすという観点からもオススメの業務です。
ぜひいち早く取り組んでみてください!
ー高名一成