from 福元友則
先日家族で鳥羽に行ってきました。
子供が水族館に行きたいと言ったからです。
鳥羽といえば 有名なのは鳥羽水族館です。
飼育種類数は日本最大級 国内唯一のジュゴンもいる 施設も大きいとても人気の水族館です。
でも今回僕たちが選んだのは 鳥羽水族館ではありませんでした。
伊勢シーパラダイスでした。
建物は新しくありません 規模も大きくありません
水族館として
何がいるのかというラインナップで比べれば
鳥羽水族館には
なかなか勝てないと思います。
それでも 僕たちは伊勢シーパラダイスを選びました。
理由は簡単です。
3歳の子どもがどっちを喜ぶかが決め手です。
伊勢シーパラダイスは ゼロ距離水族館とうたっています。
生き物との距離が とにかく近いのです。
セイウチに触れる カワウソと握手できる
そしてうちの子どもは イルカとキャッチボールまでしていました。
これが めちゃくちゃ楽しそうでした。
珍しい魚を見るより
自分で触った
一緒に遊んだ
そんな体験の方が
今のうちの子どもには価値がある。
だから僕たちは 鳥羽水族館ではなく 伊勢シーパラダイスを選んだわけです。
これって マーケティングを考えるうえで すごく大事なことだと思います。
伊勢シーパラダイスが差別化するために
日本でここにしかいない魚を入れる
珍しい動物を増やす
そんな方法もあります。
でも当然コストがかかります。
しかも その違いを大きな価値だと感じるのは 一部の生き物好きかもしれません。
一方で
子どもが喜ぶ
直接ふれあえる
家族で楽しい思い出ができる
これを価値だと思う家族は
たくさんいます。
大事なのは 他と違うことではありません。
お客さんが
だからここを選びたい
と思う違いをつくることです。
税理士事務所も 同じではないでしょうか。
大きな事務所には
たくさんのスタッフがいる
専門部署もある
サービスの種類も多い
最先端のシステムも入っている
小さな事務所が 同じスペックで勝とうとしたら大変です。
でも
鳥羽水族館に
勝たなくてもいいんです。
大切なのは
大きな事務所と比べて
何が優れているかを探すことではありません。
先生のお客さんが 何をしてもらえるとうれしいのか。
どんなときに この先生でよかったと思うのか。
何を価値だと思っているのか。
そこをもっと知ることです。
差別化は
競合を見るところからではなく
お客さんを見るところから
始まります。
では
税理士のお客さんである社長は
何を求めているのでしょうか。
税務や会計はもちろんですが
多くの社長が求めていることの一つが
売上ではないでしょうか。
もっと売上を増やしたい
もっと会社を良くしたい
そう考えている社長は
先生の顧問先にもいると思います。
だとすれば
そこに税理士が提供できる
新しい価値があるのかもしれません。
鳥羽水族館に勝つ必要はありません。
お客さんが本当に求めていることを知り
そこに自分たちだから提供できる価値をつくる。
もしかすると
税理士だからこそ提供できる新しい価値は
そんなところにあるのかもしれませんね。
PS.
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