From:福元友則
「努力をして結果が出ると自信になる。
努力せずに結果が出ると驕りになる。
努力せずに結果も出ないと後悔が残る。
努力をして結果が出ないとしても経験が残る。」
この素晴らしい名言は南海キャンディーズの山里さんがお母さんから送られた言葉だそうです。
この言葉を見たとき、おもわずうなずいてメルマガのネタにしようとすぐメモしました。(こういうのは職業病ですね!笑)
僕もこれと似たようなことをよく言うんですけど、シンプルにまとまっていていいですね。
最近新しいことに挑戦しようとしている人と話す機会が多くて、色々と相談されることが非常に多いです。
人は未知のことに挑戦することに一番の恐怖を感じるようにできています。
現状がうまくいっていなくて何か変えようと思っているならいざしらず、現状がぼちぼちなのに、将来を見据えてという場合、余計に腰が重くなるでしょう。
先日もそんな感じのことを質問されました。
コンサルをやって、もしうまくいかなかったらどうしよう?と。
最初からうまくいくと思わなければいいだけじゃないのかなと思います。
最初は経験を積むことを優先すればいいと思います。
僕は税理士事務所の人が売上支援するのを5年以上みてきましたが、最初の1歩が踏み出せなくて何年たっても躊躇している人を何人も知っています。
もたもたしている間に後から始めた人にどんどん抜かれていってしまってました。
途中からもっと早く始めておくべきだったとか、そこも後悔になってしまっていましたね。
一方、最初は失敗してばっかりだけど、お客さんと二人三脚でやって成功事例を作っていった人も何人も知っています。
努力をして結果が出なくても経験が残るわけですが、コンサルの場合、この経験が大きな武器になります。
失敗を回避してあげることができるようになるわけですからね。
またよその税理士事務所をみてみると、コンサルをやっているところはまだまだ少ない訳で仮にうまくいかなかったとしても、一緒になって考えてくれたと感謝されることの方が多いように思います。
つまり成功するかどうかではなく、やるかどうかの競争のステージなのです。
さらに1つ、2つと成功すると本人が自信を持ちます。
お客さんとは不思議なものでこの自信の有無を機敏に嗅ぎ分けるんですよ。
なので、一度自信を持つ始めるとしばらくうまくいくんですね。
そこから努力を続ければ、成功していくのでしょうし、努力を怠れば、驕りにかわり大失敗してしまうかもしれません。
こう見ていくと改めて思うのが、早くはじめた方がいいと思います。
仮に失敗するのだとしたら、周りがやっていない間にした方がいい。
周りがやりだして、周りがうまくいきだしてから失敗することの方が経営のリスクは大きいのです。
今日の名言は色々なケースに当てはまります。
ぜひメモして、よく見えるところに貼っておいてはいかがでしょうか?
ー福元友則