From:高名一成
先日、自宅のポストを開けると、1通の封筒が入っていました。
まぁ、何かしらのDMだろうと思いました。
僕は自宅ポストに入っているものは必ず全てに目を通します。
まず、宛名を見て、送ってきた会社・団体を確認して、その場で捨てるもの自宅に持ち帰るものと仕分けしていきます。
ただ、DMは必ず持ち帰る様にしていて、時間が空いた時に開封して中を確認する様にしています。
ですが、今回入っていたDMに限ってはすぐ開封せずにはいられませんでした。
なぜなら、封筒には、厚生労働省と経済産業省のロゴマークがあったからです。
「一体、何の案内だ!?」
と思い、すぐに開封しました、、、
注意を惹け!
開封してみると、ただのセールスレターでした。
中身を全部読んだわけではありませんが、「厚生労働省と経済産業省もオススメしている」ということで、そういったロゴを封筒に記載していた様です。
これは送り手が開封させるために意図的にやったことだと思います。僕は、まんまとすぐに開封し内容が気になり中身を読み進めてしまいました。
結果的にその商品を買うことはしませんでしたが、DMに必要な第一の役割「注意を惹く」という点では大成功だと思います。
DMなどの類のものはただ送ればいいというわけではありません。
税理士業界だとセミナーを開催するときにFAXや郵送でDMを送ると思いますが、それらは、ほぼ読まれることはありません。
なぜなら、DMというものは「読まれない」が大原則にあるからです。
そして、これを読んでもらえる様にするために送り手はいろいろ工夫をするわけです。
その第一歩が「見込み客の注意を惹く」ということにあり、それがキャッチコピーにあたります。
専門用語ではヘッドラインといいますが、この良し悪しでDMの生死が決まるといっても過言ではありません。なぜなら、注意を惹けないと続きを読んでもらえないからです。
なので、あなたもセミナー案内を作るときにはこのキャッチコピー(ヘッドライン)に最新の注意を払う必要があります。
見込み客の注意を惹くキャッチコピー(ヘッドライン)とは?
僕たちは、見込み客の注意を惹くキャッチコピー(ヘッドライン)のテンプレートをいくつも持っているので、いつもそれから選んで使っています。
でも、それよりも大切なことは見込み客の感情を知ることです。見込み客が達成したい願望、不安、思い込んでいる常識、こんなことをリサーチして調べることが大切なことです。
そして、こういった要素をキャッチコピーに入れてあげると見込み客の注意を惹きやすくなります。
願望が叶った姿をイメージさせる様なものであったり、心の中の不安を言葉で表現してあげたり、業界の常識を覆すことだったりといったイメージです。
今まで全く反応がなかったDMを見込み客の注意を惹ける様に改善しただけで反応が爆発的に出たということは珍しくありません。
もし、あなたもセミナー集客用DMを作る機会があればこんなことを考えてみてください。
ガンガン集客できる可能性が高くなります。
ー高名一成
PS.
今までにあなたが興味を強く惹かれたDMをとっておくと後々参考になることは多いので、とっておくことをオススメします!