From:高名一成
コンサルをしたければノウハウが必要です。
ノウハウが無ければ、コンサルはできませんし、クライアントに貢献できません。
なので、コンサルを志望する人はお金と時間を投資して一生懸命ノウハウを学びます。
もちろん、僕たちもそう。
たくさんのお金と時間を投資して勉強してきました。
そして、僕たちのお客さんもそうです。
これを読んでいるあなたも同じはずでしょう。
僕は今までにコンサル志望の人を数百人と見てきましたが、コンサルを実践して成果を残している人は2割くらいです。
では、その他の人はみな失敗しているのかというと、そんなことはありません。
実はほとんどの人は何も行動していないというのが現実です。
もしかしたら行動しないというか出来ないという方が正しいかもしれません、、、
ノウハウは習得しているのに行動しない理由
その理由のひとつは経験が無いから不安ということがあげられます。
でも、これはやるしかありません。
やってやって経験を積み慣れていくしかありません。
それともうひとつ意外な理由があります。
それは、、、
「どういう手順ですすめればいいか分からない」
ということです。
ノウハウはバッチリ学んだ人でも、ここの壁にぶち当たり行動できなくなってしまっている人はとても多いのが事実です。
なので、ノウハウを学ぶと同時にコンサルを進める工程をきちんと理解しておくことが大切です。
コンサルとは初めにクライアントの問題を見つける診断・分析という工程があります。そして、どの様に解決していくのかというコンサル設計、目標作り、そして実践、反省会という様な全体の工程があります。
ですが、世の中で学べるノウハウのほとんどはクライアントの業績を改善することや問題を解決する方法に絞られています。
全体の工程からすると一部分のことだけを学んでいることになるので、行動するときに手順が分からなくなり行動できなくなってしまいます。
ですから、全体の工程を押さえておくことは非常に大切なことです。
正直、ノウハウは覚えていなくても問題ありません。その工程のときにあらためて振り返って確認すればいいからです。(もちろん、覚えているにこしたことはありませんが)
なので、僕たちが提供している講座は必ずオンライン講座がついてきます。これはノウハウをいつでも気軽に見て確認できる様にするためです。
もし、あなたや事務所の職員さんがコンサルのノウハウを学んだけど、実際にコンサルをやるときの工程が分からないということであれば、まずはそれを確認する必要があります。
行動するべきときに大切なことはノウハウより工程です。
これを明確にすればコンサルはどんどん進むはずです。
ー高名一成