from 福元友則
11月になりました。
今年も残すところあと2ヶ月です。
今年はコロナで色々大変な年でした。
さらには約8年勤めた総理大臣が交代。
アメリカでも大統領選挙と激動の1年です。
景気もあまりよろしくなく、先行きのよくありません。
ですが、だいぶコロナに慣れてきて共存していくのが当たり前な感じになってきました。
春から夏にかけての得体のしれないウィルスとの闘いといった様相からうまく付き合っていくという感じになってきています。
ハロウィンも例年ほどではないにしてもなかなかの賑わいだったみたいですし。(最近は、クリスマスよりもハロウィンのほうが一大イベントになってきてるみたいです。)
そろそろ来年2021年のことが頭をよぎるころではないでしょうか?
来年はほとんどの会社や社長にとってチャレンジの1年になります。
これからの10年を生き残っていくため、成長していくために新しいことに取り組んでいくそんな年になります。
様々な業界で起きているデジタル革命。
DXに取り組んでいかないと本当に時代に取り残されてしまいます。
今まではデジタルに取り組むのは差別化や競争優位性の確保のためでしたが、これからはできていないところはふるい落とされてしまいます。
デジタル対応できている会社とできていない会社では、経営においてスピードも正確性も顧客対応もなにもかも違ってくるからです。
それは営業にも如実に現れ始めてます。
デジタル対応した営業はリーダーシップを発揮します。
顧客の未来像にあわせて、営業がリードしていくことができます。
しかし、デジタル対応できていない営業は顧客をリードすることができません。
お客さんが欲しいといったものを提供するのではもう不十分な時代にきているからです。
そうではなく、お客さんの潜在ニーズにアプローチして欲しくなる前に提案、その提案により必要性を認識し、お客さんが購入を決断、導入。
そして目標達成や夢の実現をサポートしていく。
こんなことを営業を通して実現できる会社しか生き残れなくなっていきます。
日本の営業のほとんどは御用聞き営業が主体になっているため、お客さんから欲しいと言われてから営業が動き出すことが多いです。
または商品を提案して、売れたら納品して商品のアフターサポートをしていく。
これでは生き残れません。
受け身の営業をリーダーシップを発揮する攻めの営業に変えていかなければいけません。
日本は今まで営業よりも商品が主体でしたが、これからは営業の質が経営の根幹になってきますのでこの変化は大チャンスです。
ぜひこのチャンスをものにするための計画を立ててみてください。