from 福元友則
もう12月になりました。
早いもので今年2020年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。
今年の1年がこんな年になると予測できていた先生はとても少ないと思います。
なので思う通りの1年を過ごせたという先生は少ないでしょう。
きっと年初の計画は大幅に狂ってしまったと思います。
やっと落ち着いたかと思った矢先に寒くなってきてまたコロナで大騒動しはじめましたしね。
まだまだこの先もどうなっていくのか不明瞭だとお考えではないでしょうか?
しかしコロナ以前から明確になっていた課題というかトレンドがあります。
このトレンドは2025年に向かって急速に進行していくと思われるトレンドで、数少ないコロナ禍であっても変わらなかったことでした。
それどころか逆に急速に進行することになってきています。
それがビジネスのDX化。
デジタルトランスフォーメーションです。
もう少し簡単にいうとビジネスのデジタル化、その第一歩としてのオンライン化です。
最近はコンサル先でもオンライン化が課題として顕著になってきました。
例えば集客だったり、
例えばセールスだったり。
時にはサービス提供までオンライン化に対応していかないといけません。
さらには自分たちだけでなく、お客さんのオンライン化も一緒にお手伝いしていかなければいけなくなりそうです。
スマホをほぼ全員が持つようになってからどんどんこの動きが加速していきましたが、2020年がオンライン化の分水嶺になりそうです。
今まではオンライン化するというのはビジネスの差別化要因として採用されてきました。
ところが最近は明らかにオフラインが強い、今までだったらオンライン化は敬遠していたようなクライアントも積極的に活用しだしています。
オンライン化、デジタル化すると低コスト化されたビジネスにどんどんなってくいきます。
ですので、これからはオンライン化に取り組んでいかないとどんどん低コスト化していくライバルと高コスト体質の自社で価格競争をしていく構図ができあがってしまいます。
ライバルが低価格化して顧問先を増やし利益増していくのに対して、自社は顧問先がなかなか増えなくなったり、顧問先は増えても利益が減っていく増収減益になったりしてしまうかもしれません。
それだけでなく、顧問先の要望に応えれなくなって顧問先が離れていってしまうことにもつながりかねません。
来年はオンライン化にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?