経営戦略

小口取引と大口取引、業績を伸ばすにはどっちが大事?

From 福元友則

 

もう週明けは3月ですね。

 

最近は日中暖かくなってきて春が近づいてきているのを感じます。

 

と同時に1番の繁忙期である確定申告の期限まであと2週間超になりましたね。(期限は延長されましたが、ほとんどの事務所は3/15までに終わらせる予定みたいです。)

 

これから追い込みという先生もいらっしゃると思います。

 

反対にだいたいの目処がたったという先生もいらっしゃるでしょう。

 

毎年3月になると繁忙期後のことを考えだす先生が増えるようです。

 

税理士事務所は年々、年を追うごとに成長させるのが難しくなっていってます。

 

今年は倒産や廃業、合併などが進み顧問先になる中小企業が減ってしまうかもしれません。

 

またそういう市場環境でも競合は増えていきますし、また厳しい環境だからと営業を強化する事務所も増えています。

 

するとそういう市場では価格競争が激化してしまいます。

 

久しぶりに営業した先生から以前ならこの価格で取れていた契約が今はこんな価格になっているのかとびっくりした驚きとも悲しみともとれる相談をいただくこともあります。

 

これは税理士業界だけのことではなくこういう業界は他にもたくさんあります。

 

成熟した業界で価格競争が激化するのはよく見られることです。

 

価格競争はある一定のラインを超えてしまうと、顧客が増えているのに売上が下がっていってしまうことがあります。

 

顧客獲得のスピードより価格競争の激化のスピードのほうが上回ってしまうのです。

 

一度このラインを超えてしまうと以前より業績をよくすることは非常に困難になります。

 

売上が以前を上回るのも難しくなってしまいますが、利益状況はさらにひどいものになっていきます。

 

色んな会社の相談にのっているとこのような状況に誤って対応してしまったために取り返しがつかなくなっているケースに遭遇します。

 

あの時、価格競争に負けていればよかったと後悔する社長です。

 

彼らが一体何を間違えたのかというと、、、

 

取引には小口取引と大口取引の2種類あります。

 

小口取引をたくさん増やしてもなかなかビジネスの成長に結びつかないです。

 

資金繰りをなんとかするぐらいのことはできますが、儲けてさらにビジネスに投資してということまでは全く手が回りません。

 

ビジネスを成長させるには大口取引に目を向ける必要があるのです。

 

大口取引を増やすことができるメリットはたくさんあります。

 

働く時間を増やすことなく、利益を増やすことが可能になります。

 

お客さんの質がよくなります。

 

サービスを向上させることができるため、よりお客さんのために働くことができるようになります。その結果、顧客満足度もあがり、口コミなどの紹介も増えいいお客さんが増えるという良循環に入ることができます。

 

大口取引を増やすには、まず今のお客さんの取引規模を大きくすることです。

 

契約金額を上げてもらうか、何か追加契約をとるかです。

 

ですので税理士事務所の場合、単品商売をしているケースが多いので業績アップするためには新商品の開発が最重要経営課題になってきます。

 

ぜひ今年の課題に設定して取り組んでみてはいかがでしょうか?

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