From 福元友則
今日は大晦日、2021年最後の日です。
今年もお疲れ様でした。
今年はどんな年でしたか?
色んな会社や社長を見ていて感じるのは、今年は例年以上に特にとても差がでた1年でした。
昨年はコロナ禍にいかに対応するかにみんな四苦八苦している印象でした。
ですので、昨年業績がよかったり業績が伸びた会社はもともとやっていたことがコロナ禍に対応しやすい業種だったり、会社だったりしました。
しかし今年は違います。
昨年きちんと準備をできた会社は業種うんぬんに関わらずきっちり業績アップしています。
昨年業績がよかったにも関わらず今年業績を落としてしまった会社もあります。
こういう会社はある意味、昨年はたまたま追い風が吹いて、それに乗って業績アップできた感じです。
しかし今年は追い風が吹かなかった。
そのため一昨年の水準に業績が戻ってしまったといった感じです。
こういうのを見ていると経営はやっぱり少しでも少しずつでも1歩1歩前に進めていくことが重要だなと感じます。
それと同時に時代や環境に適応することがとても重要だなとも感じています。
時代や環境というのは、顧客の変化であったり、社会の変化であったりです。
この変化が追い風であれ、向かい風であれ、これをピンチにするのもチャンスにするのも社長や先生次第です。
先生が望むと望まざるとに関わらず顧客は変化しますし、社会も変化します。
であれば、こうした変化を事務所にとって有利になるようにしていきましょう。
こういう変化によって事務所が優位なポジションになるにはどうすればいいか?
何を変えるべきなのか?を考えるのです。
環境に適応することを、生物学では進化といいます。
会社を事務所をよくしようと考える社長や先生はたくさんいらっしゃいます。
ですが、会社や事務所が進化するには?と考える社長や先生はとても少数派になります。
コロナ禍の2年を見ていると、こうした少数派の社長や先生が業績を伸ばしています。
し、来年もさらに業績アップさせるだろうと思えます。
ぜひ先生もこの年末年始、事務所やご自身の進化について考えてみてください。
来年は寅年ですが、始めるとか成長するという意味がある年だそうです。
ぜひ来年が先生にとって更なる飛躍の年になることをお祈りして今年最後のメルマガとさせていただきます。
今年もご愛読おいただきましてありがとうございました。
よいお年をお迎えください。