経営戦略

コレクター型税理士になっていませんか?選ばれる税理士は「流行り」をやらない

From:高名一成

 

「税務以外に、新しい柱を作りたいんです。でも方向性が定まりません…」

 

先日、ある税理士の先生が、そう話してくれました。

 

この先生は、税務顧問は単価がも上がらないし、新規も増えなくなってきたし、この事業は先細りになる…こう考えていました。

 

これはいろんなところで言われていますし、僕たちもそうなるだろうと考えています。

 

そして、そのスピードはAIの発達により加速しています。

 

だからこそ、税理士業界は今後の戦略をあらためて考える必要があります。

 

従来のビジネスモデルのままでいくのであれば、顧客獲得、採用に力を入れ大規模事務所を目指していく必要があります。

 

そうで無いのであればビジネスモデルを変える必要があります。

 

この先生は税務に変わる柱を作って新しいビジネスモデルを作ろうとしていたんですね。

 

ただ、その柱の選定でつまづいていました。

 

先生は、柱を作るためにこれまでいろんなチャレンジをしてきました。

 

経営計画に取り組んだり、理念コンサルとしてやろうとしたり、キャッシュフローコンサル、コーチングなどいろんなことにチャレンジしたそうです。

 

ただ、それで売上にはなりませんでした。

 

顧問先に受け入れられなかったり、学んでも「これウチの事務所には合わないな」と思って取り組めていないそうなんです。

 

「もう、数百万円は投資しているけど、売上になっていない…。でも、また次を探している自分がいるんです。もしかしたら、自分がノウハウコレクターになっているだけな気がして…」

 

そう言っていました。

 

これを聞いた時、僕は昔の自分を思い出しました。

 

僕も昔は片っ端から面白そうなものや、流行っているノウハウを片っ端から学んでいました。

 

セミナーや講座、教材をたくさん購入していました。

 

学んでいる時はいいんですよね。

 

新しい知識がインプット出来てるし、チャレンジの第一歩も踏めているので、成長している気になります。

 

「これでお客さんにもっと貢献できそうだし、もっと売上を増やせそう!」

 

そんな気がしてくるんですよね。

 

でも、それは気がしただけでした…

 

実際行動しようと思うと、お客さんの状況に合ってないから、使おうと思っても使えないものばかりでした。

 

自分のお客さんの状況に合わせて学びを深めたわけでなく、流行っているものにのっただけなので当然と言えば当然です。

 

そして、使わないから上手にもならないので、いつまで経ってもうまく出来ません。

 

知識が増えただけで何にも変わらないので、また他のノウハウや流行のノウハウを求める…そんな時がありました。

 

学ぶこと自体は、間違いではありませんし、新しいことに挑戦しようとしている証拠なので、とてもいいことだと思います。

 

ただ、何に取り組むべきかの軸がないと、ただのノウハウコレクターになってしまいます。

 

このブログを読んでいるあなたは、税理士には新しい柱が必要だと思っている先見性がある方だと思います。

 

ただ、その柱の作り方に正しい軸がないと、冒頭の先生や昔の僕のように現状を何も変えることができないノウハウコレクターになってしまう可能性があります。

 

新しい柱の軸が、

 

・業界で流行っているノウハウ
・自分がやりたいこと

 

もしこういったことになっていたら、一度踏みとどまって考える時間を作りましょう。

 

ビジネスはシンプルです。

 

お客さんのためになるもの(問題解決)を作って、それを売って、サービス提供して貢献する。

 

これだけです。

 

新しい柱の軸は顧問先が求めているもの、顧問先の問題を解決して業績をよくできるものにしましょう。

 

これにフォーカスして学びを深めれば、売上につながる新しい柱になるはずです。

 

求めているわけですから売るのはそう難しくありませんし、使える場面も多いので実践を通してスキルも上達していきます。

 

その柱は顧問先の抱える問題と合っているので、顧問先の業績はどんどん良くなります。

 

顧問先からは感謝されて、報酬も気持ちよく払ってくれます。

 

あなたはやりたいのはきっとこういうことですよね?

 

新しい柱とは新商品のこと。

 

新商品はお客さんの困りごとに結びついていなければ、柱にはなりません。

 

流行のノウハウ、自分がやりたいことではなく、常に顧問先を見ましょう。

 

顧問先だけを見て、顧問先が欲しがっているもの、顧問先が抱える問題を解決できるもの、これを柱作りの軸にしましょう。

 

もしあなたも冒頭の先生のように、方向性が定まらない、ノウハウコレクターになっていると感じたら、「次は何を学ぶか」ではなく「顧問先は、今どんなことで困っているか」この問いから始めてみてください。

 

ちなみに僕たちはそれが売上だと思っているので、顧問先の売上の問題を解決するマーケティングを学ぶのがオススメです。

 

-高名一成

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