営業

あなたの営業を断れなくする方法

From::高名一成

 

先日、あるセミナーに参加しました。

 

そのセミナーはプロモーションを作る際の
ノウハウに関するセミナーでした。

 

19,800円で10:00〜17:00までのセミナーだったと思います。

 

僕はこのセミナーのセールスレターがある日届き、
それを読んでいると、
これは行きたい!とすぐに思って申し込みました。

 

けれど、そのセミナーで教えてもらえる
内容に関してはそこまで興味はありませんでした。

 

なぜならば、ある程度勉強していて、
今、実践中だから!です。

 

そんなあまり興味がないセミナーに
お金を払って参加した理由は、

 

オファーが欲しかった!

 

オファーとは、マーケティングの世界では
こう定義しています。

 

オファー = 取引条件(提案内容)

 

売り手が買い手に対して商品を提案する時の
取引条件がオファーに当たります。

 

例えば、

 

・今この商品を購入したら、10%引きです。
・このスーツを買うと2着目は1000円で買えます。
・セミナーに参加すると書籍をプレゼントします。

 

マーケティングの世界では、
こういった割引やプレゼントの様な
特典のことを指してよく使われます。

 

今回の僕のケースでいうと、
そのセミナーに参加すると、
ある特典がもらえることになってたんです。

 

この参加特典がオファーですね。
で、僕はこれが欲しかったんです!

 

これは販売しているものではなくて、
お金を出しても手に入らない希少性が高いものでした。

 

断れないオファーを作ろう

 

これはマーケティングの世界では有名な言葉です。

 

自分の主張する提案を受けていれてもらうために、
一番重要だと言っていいのがこのオファーです。

 

これが、強烈に魅力的だと僕みたいに、
セミナー内容には興味がなくても参加してしまう。

 

こんなことって、よくあるんです。

 

なので、僕もプロモーションを作るときには、
このオファーを重視します。

 

いかに、魅力的で断れないオファーを作るかが、
そのプロモーションの良し悪しを決めるからです。

 

あなたの主張する提案はどんなオファーがありますか?

 

あなたの、
税務顧問の提案、MAS監査の提案、
セミナー集客などなど。

 

競合と比べて何がいいのでしょうか?
価格?特典があること?
オファーがあるだけで、競合と同じ商品を扱っていても、
差別化することが出来ます。

 

つまり、税務顧問を競合と差別化することに成功し、
あなたの事務所が選ばれる様になるでしょう。

 

もし、オファーを考えてみたことがなかった・・・。
ということであれば、次のことを意識してみることを
オススメします。

 

あなたは普段生活をしているなかで、
いろんなオファーを提示されているはずです。

 

飲食店やよく行くお店からの案内、
郵便ポストの中の広告や過去の買い物をした時の状況。

 

いいオファーのポイントを少しだけお伝えすると、

 

・お金を出しても購入出来ないモノ
・購入は出来るけど高額なモノ

 

こういったオファーを作れるととても魅力的に見えます。
中途半端な値段で購入出来るモノはあまりオススメ出来ません。
なぜならば、お金を出せば購入出来るからです。

 

いろいろなオファーがありますが、
あなたが過去に欲しくてたまらなくなったもの、
それが断れないオファーかもしれません!

 

ぜひ、探してみてくださいね。

 

ちなみに、僕は
今週の日曜日もオファー欲しさに
参加するセミナーがあります(笑)

 

ー高名一成

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