From:高名一成
あなたはコンサル業界の市場環境がどうなっているかご存知ですか?
とくに税理士は知っておかなければいけません。これからの税理士事務所経営の大きな柱になるのがコンサルですからね。
今、日本のコンサル業界は市場規模6,463億円、労働者数8,270人、平均年齢34.2歳という状況だそうです。これだけ見ても大きいのか小さいのか判断つかないかもしれませんが、アメリカのコンサル市場は10兆円規模です。
日本のGDPはアメリカの3分の1と言われていますから、単純計算で約3兆円くらいまでの伸びしろがあります。
それから見るとまだまだですよね。
日本の企業はコンサルというサービスを使うことに慣れていないせいか、コンサルという市場は成長カーブでいうと成長期に入ったくらいの段階だと思います。
今、日本のコンサル市場は年々伸びていて、年平均250億円ずつ増えています。大学生の就職志望職種ではコンサルが人気とのこと。国立大学の学生も志望しています。
ここから予測できるのは、事務所でコンサルをやっている、やっていないでは、採用活動においても大きな影響を及ぼすということ。そして、この成長市場に乗らない手はないということです。
それにコンサルを始めることにおいて、デメリットはほぼありません。なぜなら、コンサルは他の事業と比べて投資金額が限りなく安いからです。基本的にはノウハウのみです。
僕たちもそうですが、ノウハウ提供をオンラインでやるやり方が増えてきています。一度買えば、何度でも復習ができるし、他の人に学ばせることもできるので、とても便利です。
ノウハウは勉強し経験をすれば、それはスキルに変わってくるので、無くなることはありません。
そして、税理士はコンサル事業をやるのに最大の利点があります。それは、常に経営者と経営の話しができる状態にあるということです。
BtoBの事業をやっている人であれば、経営者と話す機会は多いはずですが、相手の経営の話しをできる機会は多くありません。経営の話しが出来ないから、相手の問題を見つけるのが難しいんですね。
問題を見つけ、その解決策としてサービスの営業をすることができなければ、売込むしかありません。そうすれば、当然、成約率は下がりますし、値引き依頼もされてしまいます。
税理士であれば、それが当り前なので、経営の話しから問題を見つけ、それを解決するためにコンサルを売るというのは営業面でとても優遇された状況にあります。
ですから、僕はコンサル市場は税理士の参入により、加速度的に成長すると考えています。むしろ、税理士が牽引する業界になってもおかしくありません。
ぜひ、いち早くこの成長市場に参入して、業界を引っ張っていくリーダーとしてポジショニングをとってください!
ー高名一成
PS.
そのきっかけになるかもしれないものを今日のお昼にお届けします!