From:高名一成
そういえば、先週末に税理士事務所のためのテレワークスタートアップセミナーを開催しました。
先月開催した時はすぐに満席になってしまったので、参加したかったけど参加出来なかった方のためにあらためて開催しました。
質問もたくさんいただきましたし、特典でお渡ししたテレワークスタートアップガイドを「バイブルにします!」なんて嬉しいメールもいただきました。
今回のセミナーもすぐに満席になってしまいました。
このセミナーは毎回5名限定という少ない人数でやっています。(今回はウチのシステムエラーのせいで7名になってしまいましたが 笑)
実は人数を少なくするのはwebセミナーをやる時の重要なノウハウの1つなんです。
webセミナーはアフターコロナの事務所経営にとって必要な営業インフラになってくるので、今日はこの点をシェアしようと思います。
webセミナーはリアルのセミナーと比べると、
・会場を探す手間がなくなる
・会場を借りるコストがなくなる
・集客しやすくなる(移動時間削減と場所を問わないため気軽に参加できるようになるから)
こんなメリットがあります。
けれど、反対に
・参加者の反応を掴みづらい
・集中してもらいづらい
というデメリットもあります。
参加者の反応を見ながら話をするタイプの講師にとって、その反応が掴みづらいとセミナーはやりづらいでしょう。終盤のセールスの成約率に影響が出るかもしれません。
そして、webセミナーではこれが一番注意しなければいけないことですが、webセミナーは手軽に参加できる反面、参加者に集中してもらいづらくなります。
ネットサーフィンをしていてもバレませんし、クリックするだけで離脱も可能です。
リアルのセミナーであれば集中していないのはバレてしまう可能性がありますが、webセミナーであれば顔は見えますが1人1人の画面が小さいのでよく分かりません。
それにたくさんの人数がいたら自分には気づかないだろう、とどこかでこう思ってしまいます。
この対策の1つが参加人数を少なくすることです。
人数が少なければ参加者の反応を把握しやすくなりますし、参加者としてもきちんと聞いていないのがバレてしまうかもしれないと思い集中力が上がります。
そもそも、webセミナーでこういった問題を完全に解決することは不可能です。
やらなければいけないことは、こういった対策をいくつもすることで理想の環境に近づけていくことです。
もちろん、たくさん集めることが目的なのであればたくさん集めればいいと思いますが、きちんと伝えたい、営業目的でやりたいということであれば、人数は少なくすることがオススメです。
これからの税理士事務所はwebセミナーに参加するだけでなく、開催することも必要になってきます。
ぜひ、その時の参考にしてください。
ー高名一成
PS.
ポイント②以降はそのうちシェアします!