経営戦略

時代の変化についていくには②

From:福元友則

 

今回は前回の続きになります。

 

今、技術が時代を大きく変える転換点にいます。

 

なのでこれから変わる時代にあわせて我々経営者も経営を変えなければいいけません。その時に重要になってくるのは、スピードよりもどの方向に変化していくかです。

 

そしてそのために何をするか?です。

 

僕たちにできることは、時代の変化にあわせて経営を戦略を調整することしかできません。

 

その際とれる方法は5つあります。

 

①新旧両方に二股する
②完全に新技術に乗り換える
③あえて旧事業にとどまる
④新しい名前に変え、完全の乗り換える
⑤新旧の分野に別々の名前で参入する

 

さて、この5つの方法のうちどれを選択するのがよいでしょうか?

 

①新旧両方に二股する
この選択肢がたいていの場合、1番人気になります。
一見するとリスクが分散されるように見えるため、魅力的な選択肢に見えるのでしょう。

 

でも、この選択がたいていの場合1番効果がない方法です。

 

フォーカスが失われて、専門性が薄れるためです。

 

人は技術的変化を察知すると、企業やブランドを変えることに抵抗がなくなりやすいと言われています。

 

これは経済的な変化でも一緒です。

 

例えば、お金持ちになると今まで住んでいた地域を離れ、より高級な地域に引っ越すというのは、変化に抵抗がなくなっていることを示す行動です。

 

お金持ちになると、今まで乗っていた自動車メーカーのより高級なモデルに変えるのではなく、より高級なブランドに変えるのも同様です。

 

この時、問題になっているのは、商品やサービスの性能ではなく、顧客側が抱くイメージに他なりません。

 

新旧2股をかけようとすると、たいていの場合どちらの市場でも顧客の専門家というイメージが薄まってしまうため痛手を負うケースがおおいのです。

 

では、他の選択肢もみていきましょう。

 

②完全に新技術に乗り換える
近い将来、新技術が旧技術にとって変わると確信が持てる場合、完全に乗り換えるのがベストです。

 

もし2股していたら、行くのがいいのか、戻るのがいいのかと余計な議論を生みかねないからです。

 

しかし、この選択もする場合もっとも悩むのは、いつがそのタイミングなのか?ということです。

 

ベストなタイミングで行わないと今までの事業の隔日制を手放すことになり、しかも新事業に参入するには早すぎたというような事態になりかねません。

 

では、次は③あえて旧事業にとどまるという選択肢をみてみましょう。

 

経営とは時代の変化にあわせて変化していくものであるのですが、みんなが変わるならあえて変わらないという選択もあるのではないか?というのがこの選択肢です。

 

この選択をした場合、時代遅れになるリスクが高いかわりに、1部のお客さんから熱狂的に歓迎されます。

 

今までと同じであってほしいという願望に対して商売することになるからです。

 

ただしこの選択をして生き残れる会社は多くありません。

 

市場にある残存利益をとりにいくわけですから、よくて数社、もしかしたら1社しか生き残っていけないかもしれない選択です。

 

そしてもう変わることができなくなりますので、その市場が消えることになると一緒に消えることになってしまいます。

 

このリスクを受け入れられるのは、おそらく年配の先生や平均年齢の高い事務所になると思われます。

 

次のメールでは、他の選択肢④⑤を順番に解説していきます。

 

ー福元友則

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