From:高名一成
先日、店舗マーケティングコンサルタント養成講座の第12回目の収録をしました。
講座を開始してから1年半程たち、ようやく全カリキュラムが終了しました。長かった様な短かった様ななんとも言えない気分ですが、ようやく一区切りです。
全ての収録が終わる前に受講生からも成果報告をいただけたのでとても良かったなと思います。
ですが、終わったと思いきや実はBonus Sessionとして追加コンテンツを収録することに決めました。(受講生の方々にはあらためて連絡しますね)
なので、来月まで続きます(笑)
この講座はオンラインで動画を見て学べる仕様になっているので、そのための動画をセミナーを開催して収録しています。
そのセミナーには毎月東京近郊の方々が参加していて、懇親会を開催して交流を深めています。
参加者は所長先生はもちろん、担当者とあわせて複数名で参加されている事務所もあります。
僕はセミナーに参加された方々に必ず参加理由を個別に聞く様にしています。それは、単純に理由が気になるからということと、その参加理由が僕たちのリサーチにもなるからです。
あとは、どんなモチベーション、目的で参加されているかを聞いておきたいからです。
もうすぐにでも行動してコンサルを始めたいのか、いずれ使う時のためにインプットしておきたいのか。
コンサルでガツンと報酬を獲得したいのか、報酬とは無関係に顧問先に提供できることをふやしたいのか。
それぞれの目的を達成するためのステップは全然違います。なので、それを知ることで個々のパターンに合わせた話なんかも懇親会ですることができます。
で、最近増えたきたなと思うのが、
「コンサルをやるために税理士事務所に入ったので税務よりコンサルをやりたいんです!」
という声です、、、
コンサルをやりたい事務所の悩み
コンサルを推進する事務所の一番の悩みは「人材」です。
具体的には、コンサルをやりたいんだけど、今いる職員だとすでに税務で手一杯なのでコンサルを兼任することは難しい。それに、やりたがっていないからやらせることができないという悩みです。
そんな中でこういった積極的な声を聴く機会が増えてきたことは嬉しく思います。
実は今コンサルという職種は人気職種になってきています。これは新卒、中途問わずです。
なので、採用広告も税務スタッフ募集ではなく、コンサルタントとして募集すると反応が高くなる傾向にあります。
僕はコンサルで成功するために最も必要なことは、能力やセンスなどの適材適所より、やりたい人を見つけてその人にやらせることだと考えています。
本人がやりたいと考えているからこそ活動に対する行動量が増えます。行動量が増えれば必ず成果を出すことが可能ですし、本人が望んでいることなので長続きします。
税理士事務所はコンサル活動をやりたいけど、今はやる人材がいない。でも市場ではコンサルは人気職種になってきている。実際に税理士事務所にコンサル志望で入ってくる人は増えている。
このことから考えると、コンサル志望の人材を積極的に採用してコンサル活動を加速させていくことも戦略のひとつとして考えられます。
それにマーケティング系のコンサルであれば半年以内に成果を出すことは全然可能なことです。
つまり採用して1年内にコンサル事業をスタートし売上を作ることも不可能ではないということです。
今、市場にコンサル志望の人材はたくさんいます。
もし。コンサルをやる人がいなくて、、、と悩んでいたら、他の事務所や業界に取られてしまう前に積極的な採用を考えてみてはいかがでしょうか?
ー高名一成