From:福元友則
先週の金曜日、店舗マーケティングコンサルタント養成講座最後のセッションの収録をしてきました。
この講座はマーケティングコンサルタントとしてコンサルティングをするのに必要な知識のうち、初心者から中級者に必要なものに絞ってお伝えする講座です。
とある講座でマーケティングコンサルタントって聞いたことありますか?と質問したところほとんどの人が知らなかったので説明しますが、主に企業の売上の問題に絞ってコンサルティングするのが、マーケティングコンサルタントという仕事です。
またなぜ店舗といっているかというと、
初めは自分がビジネスモデルをよく知っている業種をやるのがいいいという理由や、店舗の場合、売上のネックが店舗数による部分が大きく、店舗を増やすためには融資であったり、店長や店員教育など、他の問題も次々と出てきやすいので、コンサルタントとしてお手伝いできることが後からどんどん増えていくなど、様々な理由からオススメしているからです。
(実際のノウハウはどの業種でも使えるものです。)
この講座の最後にここまで伝えしてきたものがどういう効果をもたらすかというのをお客様の声で紹介しました。
どれも短期間で売上が増えましたといっている声だったので、懇親会では色々質問もされました。
うちでもそのセミナーしたいんですけどみたいなことも色々言っていただいてます。
ところで考えていただきたいのが、顧問先の社長は、営業をさぼっているのか?売上を増やしたいとは思っていないのか?ということです。
僕の経験からいくと、忙しくなるならやりたくないという人もいらっしゃいますが、
ほとんどの社長の悩みは売上にまつわるものです。
なので、売上を増やしたくないなどと思っているはずがなく、当然営業をさぼっているわけでもありません。
にもかかわらず、今までうまくいくなかったのに、なぜ少し話を聞いただけでうまくいくのか?というと、、、
ほとんどの経営者は、売上の問題というのは集客の問題か商品の問題だと思っているからなのです。
実際は、集客の問題でもないし、商品の問題でもないのに、難しいことだったり、苦手なことだったり、お金のかかることばかりやって失敗して、どんどん自分に苦手意識を植え付けていっています。
そこから少し視点をずらしてあげて、今までうまくいったことをもっと拡大する方法をお伝えしているのです。
また売上を増やすため、売上を増やし続けるための全体像をしっかり理解していただいて、今自分はどのパーツが弱いのか、なぜこれに取り組む必要があるのか、などをよく理解してもらってから、どうやってやるかをお伝えしています。
そうすることによって行動力がアップします。
売上が伸び悩んでいる社長は、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような人が多いのでアクセルを踏むようにいう必要はありません。
ブレーキから足をはずしてあげさえすればいいのです。
ほとんどの人は、相談にのるとアクセルの踏み方にアドバイスが偏ってしまってます。
なので、なぜブレーキをかけているのか?、何がブレーキをかけているのか?どうやってブレーキをはずさせるのか?にもっと意識をもってアドバイスをするようにするといいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
ー福元友則