From:高名一成
「トゥルルル、トゥルルル」
1ヶ月前ほど前、僕の携帯に1本の電話がかかってきました。
(実際にはこんな着信音ではありませんが。)
画面を見ると、、、、
大学時代から付き合いがある親友からの電話でした。
久しぶりだなと思い電話に出ると、ある嬉しい報告をしてくれました。
その報告とは、、、
「来月、子供が生まれる」
という話でした。
これを聞いた瞬間、ものすごく嬉しくなり、おめでとうと言いながら、いろいろな話をし、産まれたら教えてね!と言って電話を切りました。
そして、2日前、再度電話がありました。
もしかして、、、、と思いながら電話に出ると、
「1時間前に産まれた!」
という連絡でした。
彼が感激しているのを聞いて、思わず僕も感激してしまいました。
それから数分間、話しをしていましたが、最後には子供という守るものができたから、今まで以上に仕事を頑張らないといけないと張り切っていました。
結婚や子供ができたことによって、モチベーションが上がり仕事のパフォーマンスがあがる。
こんな話、よく聞きますよね?経験されている方も多いと思います。
結婚や子供だけでなく、自社の商品でお客さんの業績が良くなったとか、お客さんにいい影響が起こったりすると、もっと良くなってもらうためにはどうすればいいかな?他のお客さんにも良くなってもらいたいから、もっと積極的にオススメしよう。
こういった理由でも、仕事のパフォーマンスは上がります。パフォーマンスが上がるので、成果もグングン上がっていきます。
パフォーマンスの高い仕事が出来る人は常にこういった志向で仕事をして成果を作っている気がします。
逆に自社の売上や自分のメリットのことばかり考えている人は、自分にとって都合のいい行動ばかりするので、あまり大きな成果はありませんし、お客さんに価値提供もできていない気がします。
つまり、、、、
誰かのためのという動機 = 仕事のパフォーマンスUP
ということに繋がります。
人間は自分で思っているほど自分をコントロールする力はありません。なので、自分を軸にしてしまうと何かの理由で後回しにしてしまうことが多々あります。
ですが、そこに違う人が関わったり、誰かのためという理由があると後回しには出来ません。お客さんを喜ばせたいという気持ちもあれば、期待に答えたいという気持ちもあります。
そして、自分のお陰で相手に成果が出るととても嬉しくなりますよね。なので、さらに行動力が増しパフォーマンスがアップします。
僕たちも、僕たちのコンテンツを使うことで成果が出たと報告をもらうことが一番うれしいです。
そんな報告をもらうと、さらに成果を出してもらうためにはどうすればいいかな?とモチベーションが上がり、仕事がしたくてたまらなくなります。
そして、そのモチベーションとパフォーマンスが成果を生み出すので、結果的に自分や会社の売上にも繋がってくるというロジックになります。
ビジネスの大原則はお客さんの利が先、自分は後です。
なので、自分本意な提案をしてはいけません。お客さんのやりたいことをヒアリングし、形にし提案してあげることが大切です。でも、やりたいことをそのまま形にするのは2流の仕事です。
そこに、プロとしての目線を組み込んだ形にアレンジするのが1流の仕事です。さらに、お客さんのやりたいことがうまくいきそうもない場合はしっかり指摘するということも必要です。
僕はそれがパフォーマンスの高い仕事だと思っています。
普段仕事をしていると、つい忘れてしまいそうなことです。さらに、ちょっとしたことで、自社の利を優先してしまうことも多々あると思います。人間だからしょうがないことだとは思いますが・・・。
しかし、これは原理原則の考え方なので、僕は忘れずにいたいなと思いますし、
「今の仕事は誰のためなのか?」
「この仕事をすると、誰に得があるのか?」
と常に考え意識的に志向をスイッチする必要があると考えています。
一見、自分のためとしか考えられない様な仕事でも、おそらく誰かのためになっているはず。なぜなら、他の人が関係しない仕事は世の中に無いからです。
そういう風に志向をスイッチするだけで、モチベーションとパフォーマンスがガツンと上がるはずです。僕はそういった人たちと一緒に仕事をしたいと思っています。
その方が楽しく、成果も作ることができるはずですよね!
ー高名一成
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