From:福元友則
確定申告が終わりほっとしている先生も多いかと思います。
1月決算が残っていたり、2月、3月決算は規模の大きな法人やそもそも数が多かったりするのでまだまだ忙しいとは思います。
ですが、年末調整から始める繁忙期がひと段落。
区切りがついてすっきりする人が多いと思います。
ですが、こういう時は要注意。
達成感を感じるとやる気が起こらなくなることも多いからです。
いわゆる燃え尽き症候群です。
僕がよく見るのはイベントでのことが多いのですが、大型のイベントを開催すると普段より忙しくテンションも高くなるので、やり終えると燃え尽きてしまうことが多いのです。
本来はその後にフォローをすることで営業につなげたり、満足度の向上につなげたりするのですが、燃え尽きてしまっているのでなかなか進まない、そういう人をたくさん見てきました。
そこでそんな時の対処法をお伝えします。
まずは体調面から。
燃え尽き症候群になるのは普段よりも忙しくしている時になりやすいです。
そのため不規則な生活になりやすく、体にはいつもより負荷がかかっていることが多い。
ですので、疲労感からやる気がでなくなってしまっていることもあります。
まずは規則正しい生活を送るようにしましょう。
ゆっくり湯船につかって体をしっかり温め、睡眠をしっかりとりましょう。
食事もバランスよく食べるよう心がけるとよいです。
次は精神面。
達成感からくる燃え尽き症候群はある意味、モチベーションの欠如からきます。
目標を達成したことによって、目標達成のモチベーションを喪失してしまったためです。
特に期限とノルマで追い込んだ後によく見られます。
こういう時に、それまでと同じタイプの目標を掲げてもモチベーションを取り戻すことにはつながりません。
こういう時に必要なのは、気分転換、いままでと違うことで目標を掲げることです。
税理士事務所の場合だと、既存業務で忙しかったのだから、既存業務での目標設定では気分転嫁につながりません。
新規事業(新しい業務の確立)だったり営業だったりすることが多いような気がします。
ぜひ新しいことにチャレンジしたり、今までと違うことに取り組んだりしてみてください!
ー福元友則