from 福元友則
今年今までと1番変わったことの1つにオンライン活用があります。
その中でも特に変化があったこと。
それはオンラインセミナーやビデオ会議ではないでしょうか?
これまではセミナーをやる場合にオンラインであるウェビナーをやろうと思うとそこに集まってくれる人はオンラインに詳しい人に限定されていました。
こういう人は情報が早かったり、情報を積極的に集めている人だったりします。
ですからセミナーのテーマも最新のマーケティングとかオンラインマーケティングといったメソッドやテクノロジーの最新情報が中心になっていました。
それが今年はほとんどのビジネスパーソンがウェビナーやオンライン会議を当たり前にやるようになったのです。
これはほとんどのビジネスに大きな変化を起こしています。
テレワークも当たり前になってきました。(おかげで今まで1番堅いビジネスだと言われていた不動産が少し怪しくなってきましたね。)
ただウェビナーやオンライン会議をするにはそれなりの準備が必要になってきます。
パソコンやカメラを準備するのは当然ですが、意外とできていないのがマイクですね。
動画などの時に気をつけたいのが、音です。
映像が荒くても多少ならそんなに気になりませんが、音が悪いのはダメです。
なかなか聞き続けられない人が多いです。
ですので、映像にこだわるよりまず音にこだわってください。
外付けマイクを用意しましょう。
できたら指向性を選べるタイプがいいですが、ない時と比べたらあるだけで格段にクオリティーがあがりますのでぜひ用意しましょう。
次に背景です。
ある会社がオンライン会議やウェビナーの際に、どんな背景だと信頼性やプロフェッショナル性を感じやすいかについて調査しました。
①窓から自然光がさす背景
②アートを飾った背景
③植木鉢を置いた背景
④キャンドルを置いたやや暗めの背景
⑤本棚の背景
⑥模様のない壁の背景
この6つの中でどの背景にするのがベストだと思いますか?
まず一番だめだったのが、⑥の壁の背景。
これはわりとやりがちですが、あまりよくないみたいなのでできるだけ避けたいですね。
逆に⑤の本棚の背景が1番プロフェッショナル性を感じるという結果でした。
参考にしてほしいのはここからです。
⑤の本棚の背景はプロフェッショナル性は感じるが親密性は低かったからです。
プロだけど近寄りがたい印象を与えがちということです。
では、⑥のうちどれが1番いいのかというと③です。
植物を置いた背景が知性やプロフェッショナル性などビジネスにもっともいい影響があるということです。
この点は意外だと思いますし、実際植物が背景に入っている人は少数派です。
これだけでビジネスにいい影響があるのでしたら、早速試してみてはいかがでしょうか?