次世代型税理士の仕事術

仕事をすればするほど業績が、、、

from 福元友則

 

業績が悪くなる会社の社長は仕事(特に業務)のやりすぎなことがよくあります。

 

リラックスするにも仕事のうちです。

 

特に頭を使って仕事をする人にはリラックスをするのは仕事だと考えたほうがいいです。

 

社長の場合、仕事はほどほどにやるという人よりもやりすぎるか不十分かのどちらかになることが多いです。

 

これは人によって違うこともあれば、同じ人でも時期によって違ったりします。

 

自分にとってちょうどいい仕事量であったり、仕事と休息のバランスを見つけることは難しいことが多いです。

 

休息が多めですよという先生はそんなに心配いりません。

 

ですが、ついついやりすぎてしまうという人はシンプルなルールを導入しましょう。

 

1日にやっていい仕事の量は、次の1日で疲れがとれる程度までにしましょう。

 

もしこれが2日3日と疲れが持ち越すならそれは先生にとってやりすぎの量だということです。

 

また同じように1週間の仕事量は、その週末で疲れがとれる程度までにしましょう。

 

もし疲れを翌週に持ち越してしまうなら、月曜日を疲れた状態で迎えてしまうならそれはやりすぎの量になっている可能性が高いでしょう。

 

人には現状維持装置がついています。

 

仕事をしている人は仕事をするという現状に脳が慣れてしまいます。

 

その結果、本当は疲れているのに仕事をしている時にそれに気づけなかったりします。

 

またいつも疲れた状態でいると疲れた状態を維持しようとしてしまいます。

 

仕事がのってくると、ついついあと少しだけ、もう少しだけ、ここまでと自分では気づいてない無理をしてしまいます。

 

人によっては、コーヒーやエナジードリンクなどで無理やり頭と体を動かして仕事を続けていることもあります。

 

こういう状態は疲れをより溜めている状態です。

 

本来は疲れを解消しなければいけない状態にも関わらずより疲れを溜めていっている状態です。

 

疲れがたまると体は休息を欲し、頭は働かなくなります。

 

本来やらなければいけない重要な仕事はできない状態だということです。

 

重要な仕事をやらないと、もしくは重要な仕事ができないと余計に無理をして仕事をしなければいけない状況になっていってしまいます。

 

こうならないためにもまずは短い休息をこまめにとるようにしてください。

 

1時間仕事をしたら、休憩をとる。

 

12時になったら1時間休憩をとる。

 

土曜日の午前中は仕事をしない。

 

などの休息のルールを作ってまずは守るようにしましょう。

 

休息時は、ストレッチをするとか、水分を補給するとか、眠るとか色々やるといいことはありますが、まずは休息のルールを守るようにしていきましょう。

 

顧問先の社長にアドバイスする際の参考にしてください。

 

また先生や事務所としてもぜひ取り入れてみてください。

 

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