from 福元友則
今までたくさんの社長を見てきました。
基本どの社長もとても忙しそうにしています。
でも中にはとても暇そうにしている社長もいます。
先生に質問です。
忙しそうにしている社長と暇そうにしている社長、どっちが儲かっていると思いますか?
忙しそうにしている社長ほど儲かっていないものです。
それは時間の価値をよくわかっていないからかもしれません。
自分の時間を押さえる方法を知りましょう。
「時は金なり」という古いことわざがあります。
先生もご存知のことと思います。
これは人によっては正しくありません。
時間のほうがお金より価値が高い人もいるのです。
時間とは人生を構成するものです。
なので時間は人生や命そのもの。
なので自分の時間を何に使うのかによって人生を左右します。
なのにほとんどの人は時間の管理についてあまり真剣に考えていません。
これは時間管理ができていないということではありません。
例えば仕事のスケジュールを管理することは時間管理ができているということではありません。
それはある制約により時間を管理しているにすぎません。
例えば業務を時間内にこなすことを目的として時間管理をしているだけということです。
もし会社の業績をあげたいと思っているのなら、社長が業務を効率的にこなすための時間管理をしていてもほとんど関係がありません。
やらなければいけないことは業績をあげるためにやるべきことをみつけること。
そしてそのためにやるべきことをやることです。
であれば、その時間をつくりその時間に業績アップのための仕事をするように管理するべきなのです。
ですが、お金を他人に管理させる人はいませんが、時間は他人に管理させている人がほとんどです。
一番よく目にするのがかかってきた電話にでること。
電話にでることによって自分がその時間にやろうと計画していたことができなくなってしまいます。
もし業績アップのための時間を確保していたとしてその時間に電話にでる場合、業績アップより重要な電話であることはほとんどないでしょう。
また電話がかかってきた時にでなければ損をしてしまう、
そんなこともほとんどないでしょう。
あとで電話をするためやお客さんと連絡をとるために確保した時間に連絡すれば十分なことがほとんどでしょう。
重要な仕事をする時間を確保するようにしましょう。
そして自分から自分へのアポも確実に守るようにしましょう。