From:高名一成
「この講座、受けた方がいいですかね?」
先日、ウチのオンラインサロンのメンバーからこんなメールが届きました。
ちゃんと話を聞かないと何とも言えないので、とりあえずzoomミーティングをすることにしました。
そこで詳しく話を聞いてみると、とある会社からコンサルに関する講座を勧められていて判断がつかないから相談にのってほしいとのこと。
でも僕自身、その講座を受けたことがないので「いい・悪い」と即答はできません。
そこで、その講座の内容とメンバーの問題課題を照らし合わせて一緒に考えることにしました。
まず僕が提示したのは、コンサルで結果を出すために必要な“2つの要件”というフレーム。
コンサルで結果を出すために必要な2つの要件
コンサルで結果をだすためには2つの要件が必要です。
1つ目の要件は「専門知識」。
2つ目の要件は「コンサルスキル」です。
専門知識とは、その分野の深い知識です。
たとえば税理士であれば税務・会計の知識、採用コンサルなら採用ノウハウ、売上アップならマーケティングの知識。
一方のコンサルスキルは、知識を分かりやすく伝えるティーチング力や、相手に気づきを促すコーチング力。
どちらも大事ですが、土台になるのはやっぱり専門知識です。
税務顧問って言い換えると顧問先の税務会計をサポートする税務会計コンサルになると思うのですが、税務会計の知識がなくて、税務会計コンサルができますか?
できないですよね。
専門知識がなければ「何をすべきか」ティーチングできないし、コーチングで「何に気づかせるべきか」も分かりません。
それから、クライアントが間違った方向に進もうとしても、その間違いに気づくことができないので、止めることもできません。
そこで、そのメンバーが勧められた講座はどちらに分類されるのかを考えてもらいました。
すると内容は「コンサルスキル寄り」。
でもメンバーは僕と話をしていた中で、自分は「専門知識をもっと身につけること」が課題だということ気づき、その講座は今回は見送ることにしたんです。
消化不良になるから何でもかんでも受けるな!
今のあなたに必要なのはどれですか?
税理士の先生は本当に勉強熱心だなと思います。
セミナーや講座に積極的に参加して知識知見を高めています。
ただ、「何でも受講して消化不良」になってしまっている人も少なくありません。
知識やスキルを吸収すること自体は素晴らしいのですが、問題は 「今の自分に必要かどうか」 を考えずに受講してしまうこと。
あれもこれもとインプットだけ増えて、結局どれも活かしきれない…。
そんな状態では意味がないんです。
時間は有限です。
だからこそ、何でもかんでも受けるのではなく、必要なものに絞ることも大切です。
絞ればその分、学習効果を上げることができますし、アウトプットもしやすくなります。
必要なものだけを受ければ、きちんと消化できて、自分の武器になるんです。
もしあなたが「コンサルを志す税理士」であれば、自分に足りないのは「専門知識」なのか「コンサルスキル」なのか考えてみてください。
そしてそれを埋める投資計画を立てて、それに合ったサービスをリサーチしましょう。
これもコンサルで結果を出すために重要なマインドセットです。
最後に大事なこと。
コンサルタントは知識のインプットはずっと続けた方がいいです。
なぜなら、コンサルはクライアントより深い専門知識があるからこそ成り立つビジネスで、クライアントとの「知識差ビジネス」だとも言われています。
結果を出しているコンサルタントで専門知識のインプットを欠かす人はいません。
新しい知識をインプットしたり、適時復習を繰り返しています。
そして、それをアウトプットして知識を知見に高めることで、コンサルタントとしてレベルアップをしています。
-高名一成
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