from 福元友則
最近税理士業界でも値上げの話を聞くことがかなり増えました。
人件費が上がっている
採用コストも上がっている
AIやDXへの投資も必要
なので値上げを考えないと厳しい。
実際そうだと思います。
ただ最近少し気になることがあります。
値上げそのものが戦略になっている事務所も増えている気がするのです。
もちろん値上げ自体は悪いことではありません。
むしろ必要な場面も多いです。
ただ経営として本当に大事なのは値上げしたあとです。
増えた利益を何に使うつもりなのか?
そこに戦略が出ます。
ここで一つ大事な視点があります。
値上げとは社長の信頼残高を使う行為でもあるということです。
値上げは今まで積み上げてきた信頼があるから受け入れてもらえる。
つまり信頼を引き出している状態です。
だからこそ値上げした利益を何に使うのかはかなり重要です。
例えば
採用に投資する
教育に投資する
AIやDXに投資する
新しい商品づくりに投資する
色々あります。
ただここで大事なのは投資にもいい投資と悪い投資があるということです。
例えば人を増やし続けないと回らない。
値上げし続けないと利益が残らない。
効率化してもまた忙しくなる。
こういう状態になる投資は結局また次の値上げが必要になります。
つまり値上げといたちごっこになる投資です。
これは少し危険かもしれません。
なぜならそのたびに信頼残高を使うことになるからです。
逆に値上げしなくても利益が残るようになる投資もあります。
例えば
利益率の高い商品をつくる
社長との関係性を深めて別の商品につなげる
経営相談を増やす
マーケティングの仕組みを作る
こういう投資です。
つまり未来の利益構造を変える投資です。
ここができると単純な価格競争から抜けやすくなります。
税理士事務所の多くは税務顧問という単品商売になりやすいです。
すると
件数を増やす
値上げする
効率化する
この3つが中心になりやすい。
もちろんどれも大事です。
ただそれだけだとどうしても値上げが必要な構造から抜けにくい。
だからこそ値上げできるかどうかではなく値上げしなくても利益が残る構造を作れているか。
ここが実は大きな分かれ道なのかもしれません。
利益は目的ではなく未来を作るための手段でもあります。
値上げしたあとその利益を何に使うつもりなのか?
そこに事務所の戦略が見えてくるのかもしれませんね。
PS.
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