from 福元友則
前回2019年に書いた過去の記事を 配信しました。
その中で効果のないことを
いくら効率的にできても意味がない
ということを書いていました。
7年前に書いたことですが
AIがこれだけ普及した今
当時よりも重要な話になっている気がします。
AIを使えば
今まで1時間かかっていた仕事を
10分でできるようになります。
これは 効率的に働くということです。
一方で
今までやっていなかったことを始めて
売上を25%伸ばす。
これが 効果的に働くということです。
効率的に働くとは
今やっていることを
より早く
より少ない手間でやることです。
つまり どうやるかを考えることです。
効果的に働くとは
今までやっていなかったことの中から
何をやるのか
何をすれば
業績に大きなインパクトがあるのか
を考えることです。
この違いは
これからますます重要になると思います。
例えば
1時間かかっていた仕事が
AIによって10分でできるようになれば
単純に考えると
6倍仕事ができます。
これはすごいことです。
でもみんながAIを使うようになり
誰でも10分でできるようになったら
どうでしょうか。
10分でできることには
10分でできることの価値しか
なくなっていきます。
そうなれば 当然価格も下がっていくでしょう。
仮に価格が
今までの6分の1に近づいていけば
今と同じ売上をつくるためには
6倍の仕事をとらなければならなくなります。
しかも AIは自分だけが使えるものではありません。
みんなが使えるのですから
6倍効率的に仕事ができることに
価格競争力があるわけでもありません。
つまり効率的に働くことを
どれだけ追求しても
結局最後には
効果的な働き方が求められるのです。
そして会社の中で
効率ではなく効果を重視できるのは
社長しかいません。
現場では
今ある仕事をどうすればもっと早くできるのか
どうすればもっと少ない手間でできるのか
を考えることはできます。
でも今までやっていなかった 何をやるのか?
何をすれば業績に大きなインパクトがあるのか?
そこを考えるのは社長しかいません。
みんな効率的に働くことしか考えていないからです。
だからこそ社長の仕事は
効率ではなく効果で測られるものだと思います。
社長は効果的な働き方をしなければいけないのです。
何をやればもっとお客さんが増えるのか?
何をやればもっと高く売れるようになるのか?
何をやれば売上が伸びるのか?
そうやって 業績にインパクトのあることを考える。
つまり マーケティングに取り組むことです。
これは AI時代だから重要になったわけではありません。
いつの時代も同じです。
どれだけ仕事が効率化されても
最後に求められるのは
何をやるかを決めること。
AIによって効率的に働けるようになるからこそ
社長が効果的に働いているかどうかで
差が出てくるのかもしれませんね。
PS.
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