From:高名一成
先日、SMCサロンに参加している会員さんの事務所に行ってきました。
コンサル担当者と話しをしていると、新しくコンサル案件が決まったようだったので、現状の確認と今後のコンサル方針を打ち合わせしてきました。
やっぱり、会員さんがコンサル案件を獲得しコンサルがスタートするのは嬉しいですね。コンサル先は売上は増えて喜ぶでしょうし、会員さんも報酬を獲得できて喜ぶことができるのでコンサルは本当にやりがいのある仕事だと思います。
会員さんの中では入会から2〜3ヶ月でコンサル案件を獲得できている人もいます。
それくらい売上アップのコンサルは案件獲得が早いしカンタンです。
ただし、これは税理士事務所に限った話しです。
営業で一番大切なのは見込み客との関係性を作ることです。
一般的なコンサルタントが見込み客と関係性を作る場合は情報発信(営業ではない)を継続的にして信頼関係を作っていかなければいけません。
多くのコンサルタントはこれができません。
例えば、ニュースレターやメルマガを始めても継続することができないんですね。毎日やると決めてもほぼ3日坊主で終わってしまいます。
実はそれくらい情報発信は続けることが困難なことなのです。でもこれが、信頼と権威性を生み長期的な資産になります。
でも、税理士事務所の場合、見込み客を顧問先にした場合この様な情報発信をする必要がありません。(した方がいいですけどね。)
なぜなら、毎月の巡回監査ですでに関係性ができているからです。営業においてこの工程を飛ばせるのは大きいことです。
しかも相手の決算書を預かる立場なので、ものすごく信頼されています。
そんな相手から売上アップのコンサルの話しをされたら気になるのは間違いないでしょう。世の中の社長は売上を増やしたいはずですし、売上に困っている社長もとても多くいるからです。
こういった構造があるから売上アップのコンサルは営業がカンタンなのです。
極端なことを言うと、こういったサービス始めましたと伝えるだけで案件獲得できると思います。
売上アップ以外のコンサルになるとこんなカンタンにはいきません。
社長は売上を一番優先に考えているので、その他のことは優先順位は低いし、ニーズが無い場合がほとんどです。なのでその場合はニーズを掘り起こす活動が必要になってきます。
もし、あなたが税理士事務所の収益商品としてコンサルを始めようと考えていて、早期に結果を出したいのであれば売上アップのコンサルはオススメの選択です。
ー高名一成