From:高名一成
今日はワクワクが止まりません。
いや、今日ではなく何日も前からワクワクしています。今日の夜が待ち遠しくて仕方ありません。
なぜなら、今日はボクシングのWBSSという一大大会の決勝戦があるからです。
ボクシングにはWBC、WBA、WBO、IBFと呼ばれる主要4団体があり、それぞれの団体毎にチャンピオンが存在します。つまり、チャンピオンが4人いるということです。
そこで、思うことは、「結局、どのチャンピオンが一番強いの?」ということですよね。
このWBSSという大会は各団体のチャンピオン同士が出場するトーナメントで今日の夜その決勝戦があります。なので、今日の夜に真のチャンピオンが決定するのです。
この決勝戦には日本人ボクサーの井上尚弥選手が出場するのですごい話題になっています。
その影響力もあり、この1戦は話題性が強くNHKでも放映されるようです。NHKでボクシングが放映されるのは60年ぶり。社会的な影響力や注目をたくさん浴びていることがよく分かります。
今、ボクシングが国民的スポーツに成り上がりつつあるのです。今年はラグビーもW杯の影響がありすごかったですよね。バスケの人気も急上昇中です。
これらのスポーツをやっている人には申し訳ない言い方になってしまいますが、どれも国民的スポーツとは言えません。国民的スポーツと言えば、一般的に野球とかサッカーのはずですから。
でも、今ボクシングやラグビー市場は成長カーブでいう導入機〜成長期に差し掛かり、国民的スポーツになる入り口にたっています。
ですから、僕たちはこの業界に注目しなければいけません。なぜなら、伸びていく市場の軌跡を見ることができるからです。
・この市場が何をしたのか?
・どんなきっかけだったのか?
・伸びるためにやらなければいけないことは何か?
・伸びていく過程にある問題/障害は何か?
ぜひ、こういったことを調べてみてください。
専門家や有名な経営者の見解なども調べてみると面白いと思います。特にマーケティングの観点から見ているものはきちんとチェックしておきましょう。
これが、今後の税理士事務所経営で必ず生きてくるからです。
今、税理士業界は転換期です。
今までのビジネスモデルから新しいビジネスモデルへの転換をしなければいけないと多くの先生が考えています。先進的な先生は何年も前からその準備をしています。
つまり、これから成長カーブを歩んでいくことになります。
その時に、他の業界の成長の軌跡はとても参考になるでしょう。会社の成長の軌跡は見ることができるかもしれませんが、業界という大きな枠での軌跡を見れることはメッタにないからです。
ただ、ボクシングもラグビーもバスケ市場も成長するかどうかは不明です。これらのスポーツが一大産業になるためには多くの難題な問題/障害があるからです。
これを乗り越えられるのか、それともダメになってしまうのか、僕には分かりません。
でも、こういったタイミングに出会えることは非常にラッキーなことなので、ぜひ注目してみてください。
ー高名一成
PS.
もちろん、僕はこれらの市場に伸びていってほしいです。
まずは、今日の夜のボクシングを見て、その熱量を感じましょう!