From:高名一成
先日SMCサロンという会員制度の定期勉強会がありました。
その勉強会の中である会員さんに顧問先への個別コンサルの状況を発表してもらいました。
今は客単価アップで売上を増やす企画をたててその準備をしている最中とのことでした。
企画の内容も良さそうだったので結果が楽しみだなと思っていたのですが、1つ問題が発生していました。
それは、顧問先が忙しいと言って準備をしていないから企画の実行が遅れてしまっていることです。
この問題はけっこうよくあるんですよね。
せっかくいい企画ができてコンサルがうまく進んでいても、顧問先がやるべきことをやらないからいつまで経っても企画を実行できないということが。
早くやるようにお尻たたきをするのもコンサルタントの仕事の1つではありますが、けっこうアタマの痛い問題です。
だから、こういった状況にならないように気をつける必要があります。もし、あなたも同じ問題で悩んだ経験があったり、今直面していたら次のことを参考にしてみてください。
少しはこの問題が解消できるはずです。
①クライアントはきちんと選ぶ
だれかれ構わず契約するのを辞めましょう。
きちんと行動する人とだけ契約をしてください。
行動しない人と契約すると、いつまで経っても結果は出ません。
仮に成果報酬で契約した場合は永遠に報酬が発生しなくなってしまうので、これは非常に重要なことです。
②相手からお願いされてから営業をする
営業はこちらからしてはいけません。
積極的に営業してしまうと、大抵の場合行動しなくなります。
例えば、人間関係の流れでの契約や、営業でオススメされたから契約してみたくらいの中途半端な感じのことです。
これだと、そこまでの危機感も緊急性もないので行動力は高まらないんですよね。
だから、基本的には相手から相談を受けたり、助けを求められた結果コンサルをするという営業のやり方をしないとうまくいかないのです。
③撤退ラインを決める
この問題を完全にブロックできることはありません。
だから、どんなに注意していもてこの問題にぶつかる可能性はあります。その時に撤退ラインを決めておいた方がいいと思います。
3ヶ月同じことで状況が変わらなかったら契約解除するとかというイメージです。状況が何も変わらないのはお互いにとっていいことではないですからね。
カンタンですが3つほど紹介しました。
こういった対策を考えておいたり実行しなければ、コンサルタント側がまいってしまうこともけっこうあるので、自分を守るためにもぜひ考えておきましょう。
ー高名一成
PS.
最新のオンライン講座の最安値価格は今日までです!
↓
詳細を確認する!