次世代型税理士の仕事術

マネする人、オリジナルでやる人、どっちが成功する?

From:高名一成

 

先月、商売繁盛の会に参加した美容師さんにインタビューをしました。

 

勉強会に参加する前はどんなことに悩んでいたのか?参加してどんな成果が出たのか?成果が出たポイントは?

 

などいろいろインタビューしてきました。

 

昨日、その様子を撮影した動画の編集がようやく終了しました。

 

編集しながらインタビューの様子を見ると、めちゃくちゃいい話しだなとあらためて思いました。

 

この動画は近日中にお届けできると思いますので、楽しみに待っていてくださいね。この動画を見て顧問先へアドバイスできることがあるはず!

 

インタビューの概要を少し紹介します。

 

この美容師さんはご自身のお祖父ちゃんが昭和20年に開業した美容室で3代目経営者として経営をされています。

 

当初は継ぐのはイヤだったようですが、やっぱりお祖父ちゃんの美容室を残したいという想いから継ぐことを決意しました。

 

そして、2代目であるお父さんから継ぐ時にその時の経営状況を聞いて、「このくらいの売上ならこんなことをやろう」といろんなことを考えていたそうです。

 

しかし、フタを空けてみると実際の売上は聞いていた売上よりかなり少なかったのです。そして、これはマズイと焦ったそうです、、、。

 

そしてしばらくして出会ったのが顧問税理士が主催した「商売繁盛の会」。

 

本当に役立つか半信半疑の中で参加したものの参加後1年で売上が昨対比150%を超えました。

 

なかなか、強烈な成果だなと思いました。

 

詳しくは動画を見てもらえればと思いますが、この美容師さんが言っていたことで印象的だったことを1つ紹介します。

 

それは学んだことを「そのまんまやりました」というフレーズです。

 

この「そのまんまやる」というのはすごく大切なことです。

 

セミナーや勉強会での学習を成果につなげる人の多くは「そのまんま」やっています。

 

逆に成果がなかなか出ない人は学習したことを少しアレンジしてしまっているんですよね。

 

セミナーや勉強会でノウハウを提供する人は自信の失敗や成功体験、様々な検証、予測を踏まえた上で多くの人が成果が出るように「最適化」してノウハウ提供しています。

 

だから、アレンジしてしまうとそれは最適化されたものでは無くなってしまう可能性が高くなります。

 

もちろん個々の会社の状況によってはアレンジしないと成果が出ない場合もあります。

 

ですが、アレンジはコンサルタントに直接相談できる環境が無いとオススメできません。

 

逆に失敗してしまうかもしれませんからね。

 

アレンジしたくなる気持ちは分からなくはありませんが、アレンジするとそれはオリジナルです。

 

オリジナルよりマネをする方が成果を出せる確率は高いです。

 

大切なのはマネをして成果が出せるノウハウを見極めること、そして「そのまんま」やることです。

 

学習したことを実践する時の参考にしてください。

 

ー高名一成

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