from 福元友則
先日ポストを開けると角2の茶封筒が入っていました。
うちに届く郵便物は主に3種類。
1つ目が請求書類。
2つ目が主に過去に教材を買った会社から届くDM類です。
3つ目が教材やニュースレターなど。
そのどれもが一目で差出人がわかります。
ところがこの郵便物を裏返して裏面を確認してみてもどこにも記載がありません。
「珍しいなあ」と思いながら部屋に戻って早速開封してみました。
すると封筒の中から出てきたのはポスターでした。
そういえば以前、SNSを見ていた時にポスタープレゼントのキャンペーンに応募していたのを思い出しました。
このキャンペーン、僕の大好きなバンド「Hi-STANDAD」のドキュメンタリー映画のDVDをリリースする販促用のポスターをプレゼントしますよというものです。
見事当選したので送りますとのことでしたが、普通販促用のポスターってプレゼントされませんよね?
なぜこんなキャンペーンをやってのかは、中に入っていた送り状に理由が書いてありました。
というのもリリースのタイミングで非常事態宣言発令になってしまい主要レコード店の95%以上が休業になってしまったのです。
本来は店舗で購入したお客さんに特典として配るはずのものだったそうです。
ですので、リリースするかそれとも延期するべきかも迷ったそうですがこの作品を待ってくれている人のためにリリースに踏み切ったとのこと。
やはり色んなところに影響が出ていますね。
やはりこういう時でも直販の仕組みがあると経営的にも助けになります。
ZOZOTOWNで有名になった前澤さんも昔バンドマンだったころ、グッズなどを直販するところから事業がはじまったそうです。
(ちなみにバンドやアーティストなどはチケット収入以外の物販がめちゃくちゃ儲かるそうです。)
でこの直販とインターネットは非常に相性がいいことに気づき、インターネットでものを売ることの魅力にひかれ、やがてZOZOTOWNになっていったそうです。
これからの時代はどの会社もどんな事業も直販の仕組みをもつことが重要です。
またそれをオンラインで行えるとコスパが高くなります。
これは例えば店舗ビジネスの代表である飲食店であっても同様です。
こういったところへの知識も税理士さんが身につけて支援できるようになると顧客ニーズにさらに応えらるようになりますね。
ここにすでに気づいている先生もいらっしゃるようでちらほら質問や相談をいただいてます。
もちろん税理士事務所も人ごとではなく同様だと思います。
意識して情報収集してみてはいかがでしょうか?