From:高名一成
ちょっと前になりますが、webセミナー開催のポイント①というタイトルでwebセミナーのtips(ヒント)をシェアしました。
その内容覚えてますか?
あの時は「参加人数」に関する考え方をシェアしました。(詳しくは記事を見てください)
今日は別のtips(ヒント)をシェアしたいと思います。
まず、セミナーで良質な学びを得るためにはある程度の緊張感と高い集中力が必要です。
でも、webセミナーだと自分が写っている窓枠が小さいので、見られているからこそ出る緊張感があまり出ません。
それにふとした時にSNSやメールを見てしまう人は少なくありません。
これでは良質な学びにはなりませんよね。
なので、講師と運営はこの対策を講じなければいけません。
できることは、ちょっとした対策やテクニックをいくつも使うことで集中力の低下を防いだり、緊張感を保たせることぐらいですが、これがとても重要です。
その時のテクニックの1つが「顔出し」です。
参加者には必ず顔を出してもらいましょう。
顔を出してもらうことで緊張感と集中力が高まります。
webセミナーだと、けっこうビデオをオフにしている人を見かけます。
運営はビデオはオンにして顔出ししてもらうように呼びかけましょう。
そして、自分が参加する場合は「顔出し」は必ずするように心がけてください。
正直な話、顔出ししてもらってないと講師としてはけっこう困ります。
反応も分からないし、PCの前にいるのかいないのかも分からないので、話しづらいんですよね。
それが気になってしまって、本来話そうと思ってたことを忘れてしまったり、たどたどしくなって上手く話せないこともあります。
僕はセミナーとは講師と運営と参加者が三位一体となって作り上げるイベントだと思っています。
この3者が協力するからこそいいセミナーになります。
だから、積極的に質問をする、うなづく、などやってあげるといいと思います。
その最低限やることが顔出しです。
webセミナーをやる時は「顔出し」をしてもらうようにしましょう。
自分が参加する時は良質な学びを得るために「顔出し」しましょう。
今、zoomを使ったセミナーは流行っていますし、webセミナーは税理士事務所の成長戦略に必要な機能になってくるので、こういったノウハウも積極的にインプットして実践してみてください。
ー高名一成